レース展望・予想

転入初戦完勝の大物コスモセンサー「岩鷲賞」（水沢競馬）

2014/07/06

6日（日）水沢競馬メイン第10レースは1400メートル重賞「第46回岩鷲賞」。このレースの1着馬にはクラスターカップJpnIIIへの優先出走権が与えられ、優勝馬主には種牡馬ローレルゲレイロの配合権利が提供されます。

◎1 コスモセンサー（牡7、櫻田浩樹厩舎）はナムラタイタンに続く超大物の転入。注目の初戦をほぼ馬なりで完勝。さすがGIでも3着の実力は本物と大向こうをうならせました。不安は初戦でも見せたダートで脚を滑らせないか。本質的には芝向きで1枠がどう影響するかですが、鞍上・山本政聡騎手も織り込み済み。クラスターカップへ向けてどんなレースを披露するか、注目と期待が高まります。

○8 コスモフィナンシェ（牡5、板垣吉則厩舎）は前走、コスモセンサーに3馬身差2着と完敗。完全に水をあけられた印象ですが、今度の舞台は通算9勝と最も得意とする1400メートル戦。ベストの条件で雪辱に燃えています。

▲10 ランドオウジ（牡8、千葉幸喜厩舎）は早池峰賞を0秒4差で圧勝。重賞挑戦9度目にして悲願のタイトルを手に入れました。水沢は若干割引きが必要ですが、勢いに乗って重賞2連勝を狙っています。

△9 マイネルバルビゾン（牡5、板垣吉則厩舎）は中央0勝、佐賀6勝、南関東7勝から転入。短距離をメインに使われて前々走の大井B2戦を快勝。適性はまったく引けを取りません。

△2 スズヨシーズン（牡9、石川栄厩舎）は脅威の末脚が武器。追い込み一辺倒の脚質ゆえ展開に左右されますが、ハイペースなら一気台頭の可能性があります。

＜おすすめの買い目＞
馬単　1→8・10・9・2（4点）
3連単（フォーメーション）　1→8・10→2・4・8・9・10（8点）

岩鷲賞の出走表はこちら

（文／松尾康司）


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