レース展望・予想

距離実績断然クリスタルボーイ「サマーカップ」(笠松競馬)

2014/07/03

7月3日(木)の笠松競馬メイン第9レースは、重賞「第37回サマーカップ」(笠松競馬場1400メートル)。北陸・近畿地区との交流戦に今年は金沢から2頭が参戦してきました。

◎7 クリスタルボーイ(牡7、川西毅厩舎)の重賞初制覇に期待します。昨年11月に名古屋へ移籍し、2戦目からは1400メートル以下のみを使われて、高知・黒潮スプリンターズカップ2着、オッズパークグランプリ3着と地方全国交流重賞での好走や、高知・黒船賞JpnIII、名古屋・かきつばた記念JpnIIIのダートグレードでもともに5着など強敵相手に常に善戦してきた実績は断然のもの。逃げ差し自在の脚質で、牡馬はすべて57キロと斤量差のつかないここは、きっちり勝利で飾りたいところでしょう。

○2 ドリームカトラス(牡7、伊藤強一厩舎)は、昨年のこのレースの3着馬。1400メートルは距離不足という印象がありましたが、前走の東海クラウン(5月16日)では縦長の隊列の4番手から鮮やかなマクリを決め、この距離(ダート)での初勝利を挙げています。展開がハマった感も否めませんが、1枠の△1 コロカムイ(セン6、加藤幸保厩舎)がハイラップの逃げに持ち込めば、再現があるかもしれません。

決め手といえば▲10 エーシンハダル(牡7、伊藤強一厩舎)でしょう。5月16日の東海クラウンでは2着。メンバー中最速の上がり時計をマークしたものの、ドリームカトラスの佐藤友則騎手にうまく乗られてしまった印象もありました。

金沢勢では△9 パープルキング(牡5、佐藤茂厩舎)に注目。3歳5月のデビューから8戦連続連対(うち6勝)で臨んだ重賞・サラブレッド大賞典では1番人気に支持されたほどの実力馬。着々とクラスを上げ、3走前にはA級1組入りを果たしています。先行集団から離されずに追走できれば、馬券に絡む可能性もありそうです。

△3 リックタラキチ(牝3、森山英雄厩舎)は、前走の3歳牝馬重賞・クイーンカップを好時計で制しています。2走前の3歳1組特別(1400メートル)での勝ち時計も優秀なものですが、古馬初挑戦がこの舞台というのは、やや厳しいかもしれません。

<おすすめの買い目>
馬単 7→2・10・9(3点)
3連単(フォーメーション) 7→2・10・9→2・10・9・3・1(12点)

サマーカップの出走表はこちら

(文/サイツ)


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