レース展望・予想

【LOTO予想】7月30日発走より（園田競馬）

2014/07/30

　先々週は内有利が目立った馬場だったが、先週月曜に行われた砂補充の影響により、先週は内外は比較的フラットな状態に。脚質傾向は先週３日間を通せば掴みづらいものの、金曜日だけに限ると逃げ馬が７勝。メインレース以外はオール連対を果たし、人気馬が多かったとはいえ逃げが圧倒的に有利だった。今週もこの傾向が続く可能性もあり注意したいところ。

　７R〈展開カギ〉［６，２］
◎　ガムシロップ
　前走はイン有利の馬場を直線外一気では着外も仕方なし。今回はハナ争いが熾烈になりそうで本馬の差し脚が生きる展開になりそう。攻め強化の効果にも期待。
○　ファインリーグラス
　終いに甘さを見せる点は相変わらずでも、近走の走破時計を見ればここでは優位に立つ。９号馬との出方が最大のカギも、ハナさえ奪えるようなら引き続きチャンス。

　８R〈上位拮抗〉［６，４，２］
◎　カイミラ
　前走は初の古馬混合戦となったが、先行から力でねじ伏せる競馬を見せ非常に中身の濃い勝利。この内容であれば今回昇級でも十分対応出来る。脚質に自在性もあり展開も不問 。
○ 　ジンライムデザイア
　兵庫移籍後は７戦して全て馬券圏内。３歳の一線級と差のない競馬、前走初の古馬混合戦も何ら苦にせず快勝と、力上位は疑いようがない。あとは斤量増と、いつもより少し攻めが軽い点がどう影響するかだけ。
▲　トゥルーカラーズ
　今回が移籍初戦。近走成績が一息なだけに未知な面はあるものの、中央500万クラスの短距離戦で先行出来る脚は非常に魅力。少頭数で展開も落ち着きそうならまんまの逃げ切りがあっていい。

　９R〈前走信頼〉［３］
◎　ヒシサブリナ
　前走は軽い馬場の恩恵もあったにせよ、走破タイムの１分27秒7は同日のオープン戦の勝ち時計とコンマ４秒差と破格のパフォーマンス。一戦ごとの充実度が顕著で昇級もまず 問題なさそ う。ここもスンナリハナを奪えそうなメンバー構成で連勝濃厚。

10R〈一騎打ち〉［２，８］
◎　ブレイヴフィート
　中央では勝利がないものの、南関東での連勝実績は十分評価出来るし、前走の中央500万では休み明けでも先行してそれほど差のない競馬と力量は上位の存在。昨年の園田交流戦で２着とコース適性も証明済み。
○　ダンシングバトー
　２走前の未勝利勝ちが非常に優秀な内容。クロフネ産駒らしく大外枠から揉まれない形なら力を十分発揮出来るタイプと見る。前走は終始外から被せられる形になったための敗戦で決して力負けとは思えない。今回園田コースは初めてでも少頭数の大外枠となれば十分狙いが立つ。

11R〈３歳馬優勢〉［５，11］
◎　サムソンズライト
　前走は見せ場なく終わったものの、相手関係や出遅れ、初の不良馬場など敗因は明確。今回は熱心な攻め課程で状態面は申し分なし。なにより３走前に負けて強しの内容だった1700Ｍ戦に変わる点は大幅なプラス材料。ここは見直したい。
○　ウェイヴクレスト
　差す競馬もこなせるが、現状は３走前に見せた逃げの形がベストパフォーマンス。距離対応がカギも、外枠から持ち前のスピードをいかす競馬をすればここも差はない。


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