レース展望・予想

今回もJRA勢が優位「加古川特別」(園田競馬)

2014/07/30

30日(水)の園田競馬メイン第10レースにJRA交流「加古川特別」(JRA500万・地元A1以下、園田競馬場1400メートル)が行われます。

抜けた馬はいませんが、今回もJRA勢が優位と見ました。その筆頭が◎2 ブレイヴフィート(牝4、JRA・森田直行厩舎)です。園田コースは昨年8月の3歳未勝利交流・金剛山特別(1400メートル)で経験しています。1番枠から主導権を奪ってゴール寸戦まで逃げました。結果は3番手から伸びたハギノグラミーにハナだけ捕まりました。続く、門別の交流でもハナを切りましたが、3コーナーからスパートしたサトノフェニックス(現在は兵庫A1)にアタマだけ差されました。JRAでは勝てずに、南関東に転出してC2条件、C2牝馬選定を連勝してJRAに戻りました。再転入初戦は末一杯16着の惨敗でしたが、2戦目の前走は一変しています。2番手を進んで直線でも粘りを発揮してサトノユニコーン(昨年11月に園田C2を連勝)の0.7秒差6着と善戦しています。今回のメンバーなら前回の園田交流同様のスタートを決めてハナ一気のシーンを期待します。

前走の淀川特別に続いて園田遠征の○7 ハッピーメモリーズ(牡3、JRA・大根田裕之厩舎)が続きます。デビュー2戦目の京都ダート1800メートルを逃げ切っています。500万ではスピードを生かせずに苦しんでいます。淀川特別では中位から伸びて、先に動いて抜け出したJRAアポロパレスにクビ+3/4馬身差3着で、4着ツルマルホクトには4馬身差が付いていました。前走と同じような追い上げで前述プレイヴフィートを脅かします。

ほか、3走前の市川特別でコース経験後は8、8着と善戦▲5 テイエムオデッセイ(牝4、JRA・福島信晴厩舎)、交流レースに強い川原正一騎手が手綱☆3 クリノロッキー(牡4、JRA・作田誠二厩舎)、前々走で初勝利△8 ダンシングバトー(牝3、JRA・柴田政見厩舎)、1番枠を生かしてアズマユニヴァース(牡6、JRA・田中章博厩舎)などが続きます。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 2・7・5・3・8(20点)
3連単(ボックス) 2・7・5・3(24点)

加古川特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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