レース展望・予想

サウスパシフィックが5連勝でS1重賞制覇か「吉野ヶ里記念」（佐賀競馬）

2014/07/13

13日（日）佐賀競馬メイン第11レースは重賞「第16回吉野ヶ里記念」（佐賀競馬場1400メートル）。1、2着馬にはサマーチャンピオンJpnIII（8月19日）への優先出走権が与えられます。

◎2 サウスパシフィック（牡5、東眞市厩舎）は、4月の佐賀転入後は4戦4勝の快進撃で、うちオープン特別（S2重賞）を3勝しています。前走の朝日山特別（6月15日）が、JRAと佐賀を通じて初めての1400メートル戦への出走でした。スタートでやや出遅れたものの、4コーナーで内を突いて先頭に立つと、そのまま押し切ってスイングエンジンに3馬身（コンマ6秒）差をつけて勝利しています。短距離路線で最大のライバルとなりそうなエスワンプリンスは、習志野きらっとスプリント（7月21日、船橋）へ向かう予定で、このレースへの登録がありませんでした。ここまでの4連勝で勝負づけが済んだ相手との戦いとなり、5連勝の可能性は高そうです。

○4 マイネルパルフェ（牡6、山田義人厩舎）は、佐賀での3勝のうち2勝は1400メートル戦ですが、両レースともに相手関係がやや楽でした。サウスパシフィックとの直接対決では僅差の2着が2度あります。今回も優勝争いまで持ち込みたいところです。

▲1 スイングエンジン（牡8、真島元徳厩舎）は、5月にJRAから転入し、1400メートルのオープン特別（S2重賞）を2戦しています。前々走の九千部山賞（5月31日）では、先頭で直線に入りましたが、マイネルパルフェに交わされての2着。前走の朝日山特別ではサウスパシフィックの抜け出しについていけず2着と、先行しての最後の伸び脚に課題が残りました。

＜おすすめの買い目＞
馬単　2→4・1（2点）
3連単（フォーメーション）　2→4・1→4・1・7・11（6点）

吉野ヶ里記念の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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