レース展望・予想

転入2戦目アランロドの上積み必至「兵庫馬事畜産特別」(園田競馬)

2014/07/17

17日(木)の園田競馬メイン第10レースに「兵庫馬事畜産特別」(A2、園田競馬場1700メートル)が行われます。

JRA帰りの太め残りながら前走直線で2着まで伸びた◎5 アランロド(牝6、野田忍厩舎)が絞れて、差し切りです。JRA未勝利(3着1回)から兵庫に転入した前回(11年9月から12年2月)は2勝、2着7回、3、4着各1回でラストはB2でした。JRA500万クラス16戦目だった3月の中京(ダート1800メートル)で4コーナー8番手から差し切っています。それまでも2着2回、3着4回など大きく崩れていません。1000万クラスに昇級後は1秒以上差の3連敗で前走が再転入初戦でした。B2から一気にA2でしたが、JRA500万で力をつけて前出の2着です。約1カ月半ぶりでプラス19キロを叩いた効果は必至です。今回は追い込みの松浦政宏騎手が手綱。3コーナー過ぎからスパートして、久々園田3勝目を目指します。

○11 ピエナオリオン(セン6、薮田辰己厩舎)は前走で前述アランロドを4馬身ちぎっています。今回は斤量1キロ増のクラス据え置きです。前走は不良馬場でした。5番手を進んで、先に動いた1番人気エーシンバリントンを3コーナー手前で捕まえ、逃げていたキャニオンサクセスを交わし3コーナー過ぎで先頭に立ちました。あとは後続を引き離して楽勝です。JRA2勝馬で、前走が3月以来のA2での2勝目で、5月に兵庫大賞典、JRA条件交流戦など強い相手とレースをした効果でしょうか。斤量さえクリアなら2連勝は当然です。

▲8 エーシンバリントン(牡6、橋本忠明厩舎)がJRA実績は前述両馬を凌ぎます。JRA1000万を差し切って3勝目を挙げ、1600万で2、2、3着です。転入前は1000万特別で2着(昨年6月)があります。しかし、約半年ぶりだった兵庫転入後の3走は2、1、1番人気に支持されましたが、伸び切れないレースで5、4、3着です。

前走の昇級2戦目の自己条件(初戦はJRA交流)で後方から2着に伸びたJRA1勝馬☆2 エアロブンバ(牡4、山口浩幸厩舎)、降級戦のタイトル馬△9 レッドゾーン(牡10、野田忍厩舎)、逃げ馬キャニオンサクセス(牡5、薮田辰己厩舎)などが続きます。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 5・11・8・2・9(20点)
3連単(ボックス) 5・11・8・2(24点)

兵庫馬事畜産特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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