レース展望・予想

地元リックタラキチvs.兵庫勢「クイーンカップ」(笠松競馬)

2014/06/19

6月19日(木)の笠松競馬メイン第9レースは、重賞「第38回クイーンカップ」(3歳牝馬、笠松競馬場1600メートル)。

◎1 リックタラキチ(森山英雄厩舎)は、ここまで出走した重賞4戦が2、3、3、2着と善戦止まり。2走前の3歳牝馬重賞・東海クイーンカップ(名古屋1600メートル)は4番手を追走して2着でしたが、ハイペースを刻み逃げ切った兵庫のトーコーニーケを追いかけた2、3番手の馬が下がってきたのを交わしただけで、4馬身差の完敗でした。しかし、今回はグランダム・ジャパン3歳シーズン終了直後の一戦ということで、かなり戦いやすいメンバー構成に。前走の3歳1組特別では好タイムで逃げ切っており、勢いをつけて臨む今回、重賞初制覇の期待をかけたいです。

兵庫の○3 ユノエスケープ(保利良次厩舎)は、今年2月の梅桜賞(名古屋1800メートル)でトーコーニーケを破って重賞制覇を飾っており、前走のじぎく賞(園田1700メートル)では同馬からコンマ9秒差の3着でした。意外にもリックタラキチとは今回が初対戦ですが、トーコーニーケを物差しにすれば互角以上の力がありそう。追い込み脚質で、追走のしやすさという点では、前走よりコーナーが1つ減るのは歓迎でしょう。

兵庫からのもう1頭▲2 プレシャスベガ(田中範雄厩舎)は、のじぎく賞の4着馬。3走前のJRA未勝利との交流戦(園田1400メートル)では出遅れながらもスッと2番手につけ、向正面で早くも先頭に立つと直線半ばまで踏ん張って、地元最先着の4着と走りが光りました。軽快な先行力とスピードがあり、のじぎく賞、1870メートルだった前走兵庫ダービー(11着)より、距離が短縮されるここは巻き返しのチャンスといえます。

金沢の△5 ファーストキス(中川雅之厩舎)は、北海道でJRA認定戦を勝ち、川崎の地方全国交流重賞・鎌倉記念で2着に健闘。その後、南関東では頭打ちとなりましたが、金沢では3歳牝馬の選抜戦を快勝しており、牝馬限定のここでなら楽しみがありそうです。

地元勢の2番手は△7 ピンクノサイロ(柳江仁厩舎)でしょうか。こちらも北海道でJRA認定戦を勝つと、南関東の3歳中級戦で好走を続けていたスピード馬。今回は初の1600メートルが課題といえそうです。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 1・3・2(6点)
3連単(フォーメーション) 1・3・2→1・3・2→1・3・2・5・7(18点)

クイーンカップの出走表はこちら

(文/サイツ)


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