レース展望・予想

マコトクオバディス軸に上位拮抗「アベリア特別」(名古屋競馬)

2014/06/25

6月25日(水)の名古屋競馬メイン第10レースは、「アベリア特別」(A級3組、名古屋競馬場1600メートル)。

◎6 マコトクオバディス(牝4、角田輝也厩舎)は、名古屋ではJRA転出を挟んで目下8戦連続連対(6勝、2着2回)の快進撃。すでにA級3組特別勝ちがあり、2走前の2組特別も勝利。前走のJRA500万下交流・アポロ賞(6月4日)では逃げてJRA勢に割って入る2着と底を見せていません。いずれはオープンでの活躍も期待されるところで、地元馬限定の3組であれば落とせません。

○2 ボンドストリート(セン6、角田輝也)は、A級3組特別を2連勝中と好調です。スタートに課題があり、近2走とも後方からマクっての勝利で、前走のA級3組・アマリリス特別(6月11日)では、アポロ賞5着のパリーナチャンをコンマ7秒差の3着に退けています。ただ、3走前の重賞・尾張名古屋杯(出走馬はA級2組以下)が4着だったように、相手が上がると出遅れは致命傷になりかねません。今回は3組にしてはメンバーが揃った印象なので、まずはスタートを決めたいところです。

▲9 ラヴィドール(牡6、宮本仁厩舎)は、正月の新春盃2着以来、約7カ月ぶりの実戦です。休養前には、JRA500万下交流戦や、A級2組特別、地元馬限定の3組特別での勝ち星があり、能力的には上位の存在。近走は逃げて好成績を残していますが、控えても大丈夫なタイプです。鉄砲実績もあるので、いきなり好勝負が望めそうです。

△8 ユーセイクインサー(牝4、倉地学厩舎)は、長らく続いたスランプから完全に脱出した様子です。2着だった前走アマリリス特別では、ボンドストリートにマクられてから、ついていけませんでしたが、折り合い面で進境が見られたのは収穫でした。前々で流れに乗ってどこまでやれるでしょうか。

△3 ケントリュウコウ(牡6、今津博之厩舎)は、A級2組特別で1勝、3組特別では3勝をマークしている実力馬。4月以降は1組や2組で善戦を続けており、3走前の1組特別でのマルカベンチャー、メモリージルバらに先着しての2着が光ります。ただ、夏場はパフォーマンスを落とす傾向があるので、ここは連下評価まで。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 6⇔2・9・8(6点)
3連単(フォーメーション) 6→2・9・8→2・9・8・3・12 2・9・8→6→2・9・8・3・12(24点)

アベリア特別の出走表はこちら

(文/サイツ)


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