レース展望・予想

好調持続ショウチシマシタ「柏林賞」(ばんえい帯広競馬)

2014/06/22

6月22日(日)のばんえい帯広競馬メイン第10レースに重賞「柏林賞」(4歳オープン)が行われます。

4歳馬限定、別定重量戦で各馬にハンデが課され、コウシュハクィーンほか牝馬2頭が最軽量の680キロ、トップハンデがオレノココロの720キロで、その差は40キロあります。好調馬が多く中心馬が絞りづらく難解な一戦です。

◎2 ショウチシマシタ(牡、久田守厩舎)を本命に推します。今回は700キロでの出走。今季は5戦して未勝利ですが、近走は2、5、3着と、勝てないまでも勝ち馬とは10秒差以内で、レース内容も見せ場たっぷりの走りを披露しています。ナナカマド賞、イレネー記念優勝と大舞台には強いタイプ。重賞を勝って今季の未勝利脱出が期待できそうです。

○7 コウシュハクィーン(牝、皆川公二厩舎)が対抗です。今季は7戦2勝と好調を維持している快速牝馬です。前3走、スーパートレーナー賞ではセイコークインに3秒2差の3着、ライラック賞はクインフェスタに2秒0差の2着、そして前走層雲峡特別ではスギノハリアーに3秒8差をつけての勝利と、1戦ごとに調子を上げています。ここも軽量を味方に逃げ切りに期待します。

▲9 ダイコクパワー(牡、松井浩文厩舎)が3番手。スピードある軽量牝馬が多く、スタートからレースの流れが速くなりそうな展開ですが、直線での叩き合いになった時には確実に末脚を伸ばすタイプです。

軽量牝馬△3 クインフェスタ(牝、金田勇厩舎)は好調を維持している1頭。△4 セイコークイン(牝、岡田定一厩舎)も十分圏内です。

<おすすめの買い目>
馬単 2→7・9・3・4(4点)
3連単(フォーメーション) 2→7→9・3・4(3点)

柏林賞の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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