レース展望・予想

勢いでアルファジニアス「焼石岳賞」(水沢競馬)

2014/06/21

21日(土)水沢競馬メイン第10レースはC1級馬による1600メートル戦「焼石岳賞」、10頭立て。

◎8 アルファジニアス(牡4、櫻田康二厩舎)は昨年、中央未勝利から転入後、3勝をマークしてシーズンを終了。今季はC1へ昇格で当初は着止まりを繰り返していましたが、1戦ごとに地力アップ。前走、待望の白星を手に入れました。格上馬がそろい、楽なメンバーではありませんが、今の勢いを重視します。

○9 トウカイパスカル(セン6、板垣吉則厩舎)は今年A級から最下級C2へ大降格。アッサリ3連勝を飾り、底力の違いを見せつけました。その後は伸びを欠いていましたが、前走は不良馬場を味方に破格のタイムで逃げ切り完勝。自分の競馬さえできればアッサリまで十分。

▲2 トカチヒビキ(牝10、佐藤敏彦厩舎)は前回1着。昨年8月以来の勝利をマークしました。10歳牝馬で上積みは見込めませんが、先に行きたい馬がそろってハイペース必至。それならば出番がありそうです。

△4 ダイワルーブル(牡7、瀬戸幸一厩舎)は逃げたときに強じんな粘りを発揮。同型をさばけるかがカギ。

△6 ダンストゥナイト(牡4、三野宮通厩舎)は展開の手助けが必要なタイプですが、今回はおあつらえの流れになるかも。

△7 ヤマニンパニエ(牝5、伊藤和厩舎)は前走マイペースに落として快勝。引き続き好気配を保っています。

<おすすめの買い目>
馬単 8→9・2・4・6 9・2→8(6点)
3連単(フォーメーション) 8・9→2・4・8・9→2・4・6・7・8・9(24点)

焼石岳賞の出走表はこちら

メインより注目を集めるのが水沢競馬最終第11レースの「スプリント特別」(オープン、水沢競馬場1300メートル)。超大物コスモセンサー(牡7、櫻田浩樹厩舎)がいよいよ始動します。2012年の安田記念GI3着、2010年のアーリントンカップGIII優勝など抜群の実績。この初戦を制すればクラスターカップJpnIIIへの道も開かれるだけに、非常に重要な一戦となりました。

(文/松尾康司)


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