レース展望・予想

距離克服なるかセイミニスター「白山スーパー林道特別」(金沢競馬)

2014/06/17

6月17日(火)に行われる金沢競馬今開催最終日にはA級馬によるレースはありませんが、第9レースの「白山スーパー林道特別」(B2級一組、金沢競馬場1700メートル)にはA級入りが狙える注目馬が登場します。中央から金沢に転入後8戦7勝2着1回と快進撃が続く◎1 セイミニスター(牡4、金田一昌厩舎)です。B級入りとなった今季も3コーナー手前から後続を一気に引き離す強い勝ちっぷりで、スピードの違いを見せ付けています。今回は距離が1700メートルに延びますが、中央在籍時に函館で2度経験済みで、さらに上のステージを目指すためにも克服しておきたいところです。

○4 シッチジョウジュ(セン5、鈴木長次厩舎)は今季からB級入りとなり苦戦していましたが、ここ2走は好位追走からしっかり脚を伸ばして連続2着とクラス慣れしてきた印象です。金沢に来てから1700メートルは初めてとなりますが、前戦地の園田では2度の2着があり相性は良さそうです。調子を取り戻してきた今の状態なら、先に抜け出すセイミニスターに詰め寄れそうです。

▲8 マツノファイン(牝4、鈴木正也厩舎)は古馬と走るようになってからリズムを崩していますが、前走はハイペースで逃げるこの馬らしい積極性を見せて3着に粘り込みました。距離が延びるのはマイナスですが、外枠からスムーズに先行できれば、主導権を握るセイミニスターに食い下がれそうです。

連対から遠ざかっている△5 ハコダテイチバン(牡6、黒木豊厩舎)ですが、差す競馬を覚え大きく崩れなくなっています。距離が延びることで、復調のきっかけをつかみたいところです。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 1⇔4・8(4点)
3連単(フォーメーション) 1→4・8→4・8・5 4・8→1→4・8・5(8点)

白山スーパー林道特別の出走表はこちら

(文/中日スポーツ・瀬川剛司)


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