レース展望・予想

エクセランをめぐる争い「風鈴草レース」(水沢競馬)

2014/06/16

16日(月)水沢競馬メイン第10レースはB1級一組「風鈴草レース」。1800メートルの距離がカギを握る一戦となりそうです。

◎8 エクセラン(牡5、晴山厚司厩舎)は昨年、中央500万下から再転入後、<6.3.3.1>。馬券対象から外れたのはわずか1回のみで、それも4着入線。抜群の安定感を誇りました。今季も休み明け2戦目を快勝し、マズマズの滑り出し。前走・石桜杯は体調がひと息で6着に終わりましたが、レース間隔をあけて回復に専念。満を持して戦列に戻りました。本質的には1400メートル~1600メートルがベストですが、距離延長は水沢適性の高さでカバーできると判断しました。

○7 ハーツコンセンサス(牝4、菅原勲厩舎)は昨年、中央未勝利から転入し8勝2着2回とパーフェクト連対でシーズンを終了。驚異の成長力を披露しました。今季は特別開催で1勝後は足踏みが続いていますが、息が入る小回り水沢なら巻き返し十分。ゆったりと流れる1800メートルも合います。

▲2 テンショウリバイヴ(牡4、畠山信一厩舎)は気性難が災いして好、凡走を繰り返していますが、調子落ちはまったくなし。レースにさえ集中できれば逆転単まで。

△5 ギンザマーシャル(牡4、菅原右吉厩舎)はいわゆるジリ脚タイプで勝ち味の遅さがネック。それならば距離延長は望むところでしょう。

△6 ワイドワンダー(牡4、瀬戸幸一厩舎)は中央1勝を小倉芝2600メートルでマーク。ダートをこなせるかが微妙ですが、近走は逃げの手に出ており、マイペースに持ち込めばアッサリの可能性もあります。

<おすすめの買い目>
馬単 8→7・2・5・6 7・2→8(6点)
3連単(フォーメーション) 2・7・8→2・7・8→2・5・6・7・8(18点)

風鈴草レースの出走表はこちら

(文/松尾康司)


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