レース展望・予想

ナムラダイキチの独壇場「百万石賞」(金沢競馬)

2014/06/15

金沢競馬の上半期の最強馬を決める「第57回百万石賞」(金沢競馬場2300メートル)が6月15日(日)のメイン第10レースで行われます。ジャングルスマイルが北海道へ放牧に出たため、休み明けでも圧勝したナムラダイキチの独壇場となりそうです。

◎9 ナムラダイキチ(牡6、藤木一男厩舎)がこのレースの連覇に挑みます。前走は手術明けで昨年の百万石賞以来の実戦となり、最後まで息が保つか心配されましたが、スタートからハナに立って主導権を握ってしまうと、そのままどんどん後続を引き離し、終わってみれば持ったままで2着のセイカアレグロに4馬身半差を付ける楽勝劇でした。休み明けから力の違いを見せ付けた内容から、前走以上に乗り込まれた今回はさらに高いパフォーマンスが期待できます。

○1 セイカアレグロ(牡9、佐藤茂厩舎)は2走前ナムラダイキチに突き放されましたが、1900メートル戦の前走はスローの逃げに持ち込んで押し切り、引き続き好調ぶりをアピールしました。2300メートル戦は昨年の中日杯で7着に敗れていますが、体調面が上向いている今の状態なら克服は可能です。今回も前々でレースを運んで、ナムラダイキチに食い下がりたいところです。

▲5 マイネルリボーン(牡4、高橋俊之厩舎)は、セイカアレグロを捕らえきれないレースが続いていますが、長丁場なら交わせる可能性は広がります。ここに向けての調整はハードに追い切られて、過去最速の時計をマークしました。射程圏をキープしながら追走できれば、ロングスパートで粘り込むセイカアレグロを追い詰めます。

上がり勝負になるなら△2 パープルキング(牡5、佐藤茂厩舎)や△3 ミカワジェイド(牡4、佐藤茂厩舎)にも浮上するチャンスはあります。

<おすすめの買い目>
馬単 9→1・5(2点)
3連単(フォーメーション) 9→1・5→1・5・2・3(6点)

百万石賞の出走表はこちら

(文/中日スポーツ・瀬川剛司)


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