レース展望・予想

古巣に戻れば素質上位明らかスタンドアウト「北海優駿」(門別競馬)

2014/06/03

6月3日(火)の門別競馬メイン第10レースは、「第42回北海優駿(ダービー)(エイシンフラッシュ賞)」(H1・3歳、門別競馬場2000メートル・20時40分発走予定)。

JRA挑戦から古巣に帰ってきた◎3 スタンドアウト(牡、角川秀樹厩舎)が、重賞初制覇で再出発の船出を飾れるかに注目です。冬場のJRAでは結果を出せませんでしたが、北海道2歳優駿JpnIII(優勝=NAR2013年度代表馬ハッピースプリント)で1秒6(約8馬身)差の6着に食い込んだ実績は、この顔ぶれに入れば断然のもの。さらに管理する角川師は、JRA、あるいは他地区に一旦転出した元管理馬が帰ってきた際に鮮やかに復活に導く手腕に定評があり、加えて先週の古馬重賞「星雲賞」では約9カ月半ぶりの復帰初戦だった追い込み馬スーパーパワーを3コーナー先頭から小差2着に健闘させるなど「息が保つ」仕上げまで持ってくる手腕も、さすが毎年のようにリーディングトップ3争いを続けている名トレーナー。この北海優駿(ダービー)めがけての再転入ということなら、初戦からキッチリ結果を出せる可能性の方が高いとみます。

相手筆頭には、1冠目「北斗盃」3着の○8 ハーブティー(牝、若松平厩舎)を抜擢。現状「短距離の差し馬」と判断されての臨戦課程ですが、2歳時1700メートルの牝馬重賞「フローラルカップ」で、後の東京プリンセス賞2着ノットオーソリティから1秒3差(7着)に健闘した実績もあり、2歳時JRA認定勝ちを果たせなかった面々も多い組合せなら、確かに懸念はある初めての2000メートルでも上位食い込みを期待できるでしょう。

他の連対候補には、▲2 ダテオトコ(牡、角川秀樹厩舎)、△4 フレイムハーツ(牡、原孝明厩舎)、△12 ワイルドサプライズ(牡、堂山芳則厩舎)、△11 ヤマノミラクル(牡、松本隆宏厩舎)、△9 ゴールドドンナ(牝、原孝明厩舎)を取り上げます。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 3⇔8・2(4点)
3連単(フォーメーション) 3→8・2→8・2・4・12・11・9 8・2→3→8・2・4・12・11・9(20点)

北海優駿(ダービー)の出走表はこちら

(文/ひだか応援隊)


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