レース展望・予想

オーバーヘッドを軸にJRA2勝馬の争い「猪名川特別」(園田競馬)

2014/06/11

11日(水)の園田競馬メイン第10レースにJRA交流「猪名川特別」(JRA500万・地元A1以下、園田競馬場1870メートル)が行われます。

いつもJRA馬が優位な交流レースです。地元馬は、昨年11月にクレバーペガサスが、11年2月のレッドゾーン以来、約2年9カ月ぶりに勝ちました。その両レースとも距離は1870メートルでした。1400メートル戦ではスピードが違うJRA馬が絶対ですが、コーナーが多くなる1870メートル戦は走り慣れた地元馬にもチャンスがちょっぴり広がります。でも、今回の地元勢では苦しく、JRA2勝馬から勝ち馬が出ると思います。

近況の成績から◎4 オーバーヘッド(牡6、JRA・安達昭夫厩舎)を軸に置きます。コースを熟知している小牧太騎手が2度の手綱(前回は11年1月)も心強いです。1000万クラスも経験している2勝馬です。500万では1勝、2、3着各1回、4着4回、5着3回の成績を残しています。最近はテンには動かず直線伸びて0.7秒、0.5秒差6、5着です。小回りの園田では、向正面から仕掛け、差し切りの期待です。

○2 キンショータイム(牡4、JRA・中村均厩舎)も2勝馬です。1000万では0.4秒差7着が最高で今回からクラス変更で500万です。先行力を園田コースで発揮できれば逆転もありそうです。

2勝馬の3頭目は▲10 イーグル(牡7、JRA・佐藤正雄厩舎)です。1000万の経験はありませんが、500万では1勝、2着3回です。約10カ月ぶりを9、6着と叩かれて上積み必至です。

地元の木村健騎手とコンビを組む☆9 ヴェリーヌ(牝4、JRA・伊藤大士厩舎)は今年初戦で、6カ月ぶりが気になります。地元勢では転入後は未勝利ですが、近況は兵庫大賞典4着、A1を3着△3 ラストキング(牡7、田村彰啓厩舎)が筆頭です。2月には名古屋・梅見月杯でサイモンロードの2番手で粘って2着でした。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 4・2・10・9・3(20点)
3連単(ボックス) 4・2・10・9(24点)

猪名川特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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