レース展望・予想

雪辱に燃えるレディアントデイズ「JBCイヤーすずらんレース」（水沢競馬）

2014/06/30

30日（月）水沢競馬メイン第10レースはB1一組による「JBCイヤーすずらんレース」（水沢競馬場1800メートル）。

◎9 レディアントデイズ（牡4、晴山厚司厩舎）はねむの木賞4着。後方待機策から3コーナーでスパート。直線で先陣を射程圏に入れましたが、前が狭くなって一旦下げざるをえなかったのが致命傷。それでも外に進路を変えて猛追し、0秒2差まで肉薄。敗れて強しの一戦でした。引き続き好気配を保ち、ねむの木賞の雪辱に燃えています。

○2 コスモアックス（牡4、瀬戸幸一厩舎）はスタート直後につまづくアクシデント。その影響で中団からの競馬を余儀なくされましたが、直線で盛り返してねむの木賞3着。以上のことを考えるとこの本線は動かしがたいところです。

▲10 テンショウリバイヴ（牡4、畠山信一厩舎）は前回完勝。道中インでレースを進め、直線豪快に突き抜け待望の今季初勝利を飾りました。水沢1800メートルの大外が微妙ですが、弾みがついたのは間違いありません。

△3 ギンザマーシャル（牡4、菅原右吉厩舎）は詰めの甘さがネックですが、堅実な差し脚が武器。前半が若干でも速くなれば直線台頭のシーンまで考えられます。

△6 ローレルカンタータ（牡8、村上実厩舎）は石桜杯で脚部不安が発生し、競走除外。久々の実戦がどう出るかですが、格最上位。アッサリあっても不思議はないでしょう。

△1 パーフェクトバイオ（牡8、村上昌幸厩舎）も詰めが課題ですが、前走5着ながら0秒6差。流れ次第で連対の可能性がありそうです。

＜おすすめの買い目＞
馬単　9→2・10・3・6・1　2・10→9（7点）
3連単（フォーメーション）　2・9→2・9・10→1・2・3・6・9・10（16点）

JBCイヤーすずらんレースの出走表はこちら

（文／松尾康司）


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