レース展望・予想

すみれ賞上位2頭シルク、カレンの再戦「陽春特別」（佐賀競馬）

2014/04/06

6日（日）佐賀競馬メイン第10レースは「陽春特別」（B級1組、佐賀競馬場1750メートル）。

◎7 シルクユージー（牡6、高田豊治厩舎）は、昨年11月に高知から転入し、その後の8戦すべてで3着以内を確保しています。前走のすみれ賞（3月21日、1800メートル）では、前をいく2頭から少し離れた3番手で直線に入りましたが、先に抜け出したカレンレッドロックをゴール前で半馬身（コンマ1秒）交わしてB級での初勝利を挙げました。今回はそのカレンレッドロックとの再戦。佐賀での4勝中3勝が1750、1800メートルで挙げたものと距離に問題はないだけに、2連勝も十分に期待できそうです。

○6 カレンレッドロック（牡5、山田勇厩舎）は、ここ6戦勝ち星がありませんが、うち5戦のB級特別（S2重賞）では2着3回、3着2回と馬券圏内を確保しています。前走は逃げ馬を終始追走し、直線で抜け出して勝利まであと一歩と迫りましたが、ゴール直前でシルクユージーに交わされて2着でした。B級では力量上位だけに、今回も優勝争いとなりそうです。

▲1 シムーン（牡5、濱田一夫厩舎）は、1月にJRAから転入し、1400メートルのB級戦を4連勝しています。前走の佐賀弥生賞（3月22日）はB級特別（S2重賞）初挑戦でしたが、逃げたコスモウィローの2番手を追走し、直線で抜け出して勝利しました。佐賀では初の中距離戦への出走となりますが、最内枠から先手を取って、押し切りを狙いたいところです。

△2 エーシンヴンダバー（牡5、川田孝好厩舎）は、すみれ賞では直線の伸び脚を欠いたものの勝ち馬から1秒0差の3着を確保しており、引き続き上位進出に期待したいところです。

＜おすすめの買い目＞
馬単　7→6　6→7（2点）
3連単（フォーメーション）　7・6→7・6→1・2・4・5（8点）

陽春特別の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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