レース展望・予想

タカノvs.ゴールドの再戦ムード「黒髪山賞」（佐賀競馬）

2014/03/08

8日（土）佐賀競馬メイン第10レースは「黒髪山賞」（オープン(B級1組)、佐賀競馬場1400メートル）。

前開催の如月賞（2月8日、1400メートル）は、ともに5連勝中のゴールドペンダントとタカノアラエビスの直接対決となりました。タカノアラエビスが逃げ、ゴールドペンダントは3番手を追走しましたが、直線で抜け出したタカノアラエビスが、ゴールドペンダントに3馬身（コンマ6秒）差をつけて勝利しています。今回はその両馬がともに参戦し、如月賞の再戦ムードとなりました。

◎4 タカノアラエビス（牡4、三小田幸人厩舎）は、如月賞がB級特別（S2重賞）初挑戦でしたが、逃げ切り勝ちを収めて目下のところ6連勝中です。相手関係も前走とさほど変わらないだけに、連勝をさらに伸ばしていきたいところです。

○5 ゴールドペンダント（牝4、古賀光範厩舎）は、如月賞では直線でタカノアラエビスに先に抜け出され、一騎打ちに持ち込むことができませんでした。逃げるタカノアラエビスに早めに並びかけることができれば、逆転の可能性も十分にあるでしょう。

▲6 エーシンヴンダバー（牡5、川田孝好厩舎）は、最近の1400メートル戦では前々走の11着や、4走前の7着とふるいませんが、中距離戦で先行策を取れた前走の梅花特別（2月11日、1750メートル）では2着を確保しています。今回は山口勲騎手に乗替わりとなっており、変わり身に期待したいところです。

そのほか、こちらも距離短縮が課題となりますが、中距離のB級特別で2、3着のある△1 トップザバード（牡7、西久保政等厩舎）や、B級降級2戦目の△3 ホーマンルッツ（牡6、川田孝好厩舎）にも上位進出を期待したいところです。

＜おすすめの買い目＞
馬単　4→5　5→4（2点）
3連単（フォーメーション）　4・5→4・5→6・1・3（6点）

黒髪山賞の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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