スピード生かしてラピッズトウショウ「恋路賞」（金沢競馬）

2014/03/25

冬休み明け2日目となる3月25日（火）の金沢競馬は、第10レースの「恋路賞」（B1級三・四組選抜、金沢競馬場1400メートル）がメインカードとなります。昨年好成績を収めたラピッズトウショウ、アリアーヌ、ナムラタイショウ、ナムラセキトバが顔をそろえて見応えのある一戦になりそうです。

◎8 ラピッズトウショウ（牝4、佐藤茂厩舎）は中央から転入後2着が続き勝ちきれませんでしたが、昨終盤に3連勝を挙げて本格化しました。スピードを生かして押し切るタイプで仕上がりも早く、冬休み明けでも追い切りで好タイムをマークしています。1400メートルならスピード勝負に持ち込めそうです。

○10 アリアーヌ（牝5、寺田茂厩舎）は中央から転入後3連勝中で、まだ底を見せていません。正月に園田で行われたC2級交流戦でも向正面からひとまくりで勝つ強さを見せています。C2級からB1級へ一気にクラスは上がりましたが、勝ちっぷりの鮮やかさから通用しないことはなさそうです。

▲6 ナムラタイショウ（牡4、藤木一男厩舎）も昨終盤に4連勝を挙げるなど中央から転入後8戦6勝2着2回と強さを見せ付けています。気性面にまだ難しいところがあるために休み明けはマイナスですが、うまく好位をキープできればあっさり抜け出しても不思議ではありません。

△7 ナムラセキトバ（牡4、藤木一男厩舎）は同僚のナムラタイショウに比べるとレース内容に派手さを欠きますが、金沢に来てからまだ連対を外していません。しぶとさを生かし上位争いに加わってきそうです。

＜おすすめの買い目＞
馬単（マルチ）　8⇔10・6・7（6点）
3連単（フォーメーション）　8→10・6・7→10・6・7　10・6・7→8→10・6・7（12点）

（文／中日スポーツ・瀬川剛司）

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