レース展望・予想

キタノタイショウが頂点へ「ばんえい記念」(ばんえい帯広競馬)

2014/03/23

3月23日(日)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、ばんえい最強馬を決める重賞「第46回ばんえい記念」(4歳以上オープン定量)が行われます。

昨季までの絶対的な中心馬カネサブラックや、ナリタボブサップが引退。有力馬ギンガリュウセイが出走回避と、ばんえい記念優勝馬が不在の、ややメンバー的に手薄な感じの定量1000キロレースとなります。

◎1 キタノタイショウ(牡8、服部義幸厩舎)を本命に推します。今季は春一番のばんえい十勝オッズパーク杯、旭川記念、後半戦のチャンピオンカップ優勝と、重賞競走3勝はメンバー中一番の実績。昨年のばんえい記念では、大河原和雄騎手が「一瞬ですが、ばんえい記念のゴールが見えた」と、レース後に語ったほどのきわどい3着と健闘しています。今回は相手にも恵まれた感があり、念願のばんえい記念優勝に今現在一番近い馬といえます。

○7 インフィニティー(牡8、金田勇厩舎)が対抗です。1000キロ初挑戦。今季は勝ち星こそ3勝ですが、オープン1番手との厳しいレースが続いての成績。チャンピオンカップでのキタノタイショウの8秒1差の4着は大威張りできる実績です。重量的には前走よりも220キロ増となりますが、最初の1走目だけは、何度も経験を積むより好結果を生むことが多いのが、ばんえい競馬の奥の深いところです。人気薄が予想される今回は狙って妙味がありそうです。

▲6 ホリセンショウ(牡9、岩本利春厩舎)が3番手。帯広記念で2着キタノタイショウに2秒2差をつけて快勝した強さは本物です。

△9 ホクショウダイヤ(牡11、松井浩文厩舎)はばんえい記念常連馬で、稽古の動きの良さが目につく1頭。障害次第では大駆けも十分あります。

<おすすめの買い目>
馬単 1→7・6・9・8(4点)
3連単(フォーメーション) 1→7→6・9・8(3点)

ばんえい記念の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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