レース展望・予想

タカノアラエビスの巻き返しに期待「佐賀弥生賞」（佐賀競馬）

2014/03/22

22日（土）佐賀競馬メイン第9レースは「第2回佐賀弥生賞」（オープン(B級2組)、佐賀競馬場1400メートル）。

◎6 タカノアラエビス（牡4、三小田幸人厩舎）は、5連勝で前々走の如月賞（2月8日、1400メートル）に臨み、同じく5連勝中だったゴールドペンダントに3馬身（コンマ6秒）差をつけて勝利しました。続く前走の黒髪山賞（3月8日、1400メートル）で再度ゴールドペンダントとの対戦となり、2コーナーから2頭で後続を突き放すマッチレースとなりました。直線で外からゴールドペンダントに交わされクビ（コンマ1秒）差の2着となり、連勝は6でストップしましたが、3着馬には6馬身（1秒1）の大きな差をつけていました。今回はゴールドペンダントが不在となり、勝利の可能性は高そうです。

○9 シムーン（牡5、濱田一夫厩舎）は、1月にJRAから転入し、B級3組を逃げて3連勝しています。今回はB級特別戦（S2重賞）となり、相手強化の一戦となりますが、ここ2走の勝ち時計はタカノアラエビスに匹敵するもので、同馬との先行争いは大きなみどころとなりそうです。

▲2 コスモウィロー（牝5、山田義人厩舎）は、昨年7月から12月にかけて9連勝を達成しました。ここ3走はB級では力量上位のゴールドペンダントやシャイニーフェイトに敗れていますが、僅差のレースをしており、ここでも優勝争いまで期待できそうです。

△1 マイネルポンピオン（牡9、高田豊治厩舎）は、近走は勝ち馬から1秒以上離されるレースが続いていますが、ここ4走は掲示板内を確保しています。今回は先行馬が揃った一戦となり、前の争いが激しくなるようなら、一角崩しのチャンスもありそうです。

＜おすすめの買い目＞
馬単　6→9・2（2点）
3連単（フォーメーション）　6→9・2→9・2・1（4点）

佐賀弥生賞の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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