レース展望・予想

負けられないメモリージルバ「枝垂桜特別」(名古屋競馬)

2014/03/20

3月20日(木)の名古屋競馬メイン第10レースは、「枝垂桜(しだれざくら)特別」(A級2組、名古屋競馬場1600メートル)。

◎9 メモリージルバ(牡5、塚田隆男厩舎)は、前走コーラルオープン(1600メートル)を差し切って、名古屋A級1組特別で3勝目をマーク。強豪ノゾミカイソクを相手にして、完勝と呼べる内容を示しています。今開催は、来週3月26日に名古屋大賞典JpnIIIが組まれている関係で、一線級はここには不在で、負担重量も全馬56キロ。今年は重賞制覇も期待される素質馬だけに、負けられないところでしょう。

笠松の○6 コロカムイ(セン6、加藤幸保厩舎)は、JRA1000万下から転入初戦の前走紅梅特別(笠松1600メートル)が3着。ハナを奪ったもののトウホクビジンにぴったりマークされる厳しい流れとなりましたが、ゴール手前50メートルまで先頭をキープと、負けて強しでした。先週14日の笠松・東海クラウン(1900メートル)にも登録がありましたが、ここに矛先を向けてきたのは、距離を考えてという面もあるかもしれません。叩き2戦目の上積みも見込めそうです。

▲7 ロードパルジファル(牡5、田中敏和厩舎)は、前開催のA級2組・里桜特別(1400メートル)でも2着と善戦していますが、今回の1600メートルでは出走機会で3連勝中と得意。今回のメンバーでは、メモリージルバを除けばさほど力差は感じません。

名古屋1600メートルでは3戦して2連対という△2 キクノフェーデ(牡7、川西毅厩舎)に岡部誠騎手の起用は不気味なところ。笠松・紅梅特別では7着だった△4 ミヤジチョビ(牡5、今津勝之厩舎)は、すんなり先行できれば侮れません。

<おすすめの買い目>
馬単 9→6・7・2・4(4点)
3連単(フォーメーション) 9→6・7・2・4→6・7・2・4(12点)

枝垂桜特別の出走表はこちら

(文/サイツ)


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