レース展望・予想

ニロティカスに期待も混戦「アンドロメダ座特別」（名古屋競馬）

2014/03/19

3月19日（水）の名古屋競馬メイン第10レースは、「アンドロメダ座特別」（B級1組、名古屋競馬場1600メートル）。フルゲート12頭立てで、前開催のA級4組・大試験賞（1600メートル）のメンバーが7頭いますが、1、2着馬は不在となっています。

注目は他路線組から◎9 ニロティカス（牡5、竹下直人厩舎）。JRA500万下から再転入後7戦して1勝、2、3着各3回と安定した成績を収めています。特に、B級の強豪が集まった3戦目の名古屋LJケンタウロスカップ（1600メートル）でハイペースで逃げながらも、1馬身差2着と崩れなかった走りからは底力を感じさせました。今回は前走1着馬が1頭もおらず混戦模様だけに、堅実さを買って中心に期待します。

○6 チーティンハート（牝5、野島三喜雄厩舎）は、B級1組特別（混合戦を除く）初挑戦だった前走こじし座特別で6着。勝ったローレルマヌエルが強すぎたにしても、見せ場なく敗れました。引き続きB級1組特別への参戦ですが、出走全馬が前走1着だったこじし座特別と違い、相手が格段に緩和されています。強力な先行馬もいないので、巻き返しても不思議ありません。

▲2 ルーナピエーナ（牝6、川西毅厩舎）は、大試験賞で3着。出遅れてしまい位置取りを悪くしましたが、3～4コーナーから見せたマクリ脚は見どころがありました。勝ち切れない面はありますが、今回のメンバー中、大試験賞で最先着というのはやはり魅力に感じます。

詰めの甘さは課題ですが、大試験賞でも4着にまとめた△7 ポケットピース（牡5、原口次夫厩舎）や、末脚堅実で手綱が岡部誠騎手に戻る△4 ブルーアンブロシア（牡6、田中敏和厩舎）も上位をうかがいます。

＜おすすめの買い目＞
馬単　9→6・2・7・4　6→9・2・7・4（8点）
3連単（フォーメーション）　9・6→9・6・2・7・4→9・6・2・7・4（24点）

アンドロメダ座特別の出走表はこちら

（文／サイツ）


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