レース展望・予想

エスワンプリンスの押し切りなるか「はがくれ大賞典」(佐賀競馬)

2014/03/16

16日(日)佐賀競馬メイン第11レースは重賞「第11回はがくれ大賞典」(佐賀競馬場2000メートル)。今年は地方全国交流戦として行われ、笠松から3頭、兵庫から2頭が遠征してきました。

◎6 エスワンプリンス(牡5、手島勝利厩舎)は、オッズパークグランプリ2014(2月28日、笠松1400メートル)に出走予定でしたが、直前で挫石のため回避し、こちらに目標を切り替えてきました。2000メートルはこの馬の距離適性からはやや長く、中島記念では一昨年、昨年ともに2着など、この距離での古馬S1重賞ではまだ勝利がありません。しかし、昨年の中島記念では勝ったデュナメスとの差はわずかに半馬身でした。そのデュナメスは今回は登録のみで回避して不在となっており、力で押し切ることも十分可能でしょう。

○2 ドリームゴスペル(牡7、矢野久美厩舎)は、JRA1600万円以下条件から2月に佐賀へ転入し、唐津湾賞(2月15日、1800メートル)、鏡山賞(3月2日、2000メートル)と2連勝中です。前走の鏡山賞ではデュナメスに5馬身(1秒0)差をつけての圧勝でした。エスワンプリンスには距離の不安があるだけに、連勝の勢いで一気に古馬の頂点へ立つチャンスとなりました。

▲3 トウホクビジン(牝8、笠松・笹野博司厩舎)は、佐賀記念JpnIII(2月13日、2000メートル)に出走し、佐賀最先着のデュナメス(8着)から3/4馬身(コンマ2秒)差の9着でした。前走のエンプレス杯JpnII(3月5日、川崎2100メートル)でも6着と、エイシンルンディー(12着)に先着しており、相手関係が楽になった今回は浮上の余地がありそうです。

<おすすめの買い目>
馬単 6→2 2→6(2点)
3連単(フォーメーション) 6・2→6・2→3・9・10・11(8点)

はがくれ大賞典の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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