レース展望・予想

4連勝マイネルエウロスの相手探し「山口シネマ賞」（園田競馬）

2014/03/14

14日（金）の園田競馬メイン第9レースに「山口シネマ賞」（B1、園田競馬場1400メートル）が行われます。

◎2 マイネルエウロス（牡4、平松徳彦厩舎）が転入初戦は4着でしたが、2走目から7勝を含む8戦連続連対（目下4連勝）中です。前走は主戦の田中学騎手が名古屋遠征（エーシンクリアーで梅見月杯）のため木村健騎手が2度目の手綱。スタートはひと息でしたが、大外枠で影響はありませんでした。向正面からスパートして3コーナーで逃げるリアルビーストを交わしてからは独走でした。上がり3ハロン37秒3を計時では納得です。JRA時からスタートは決まっていません。その影響もあって12走して未勝利、4着2回、5着3回の成績でした。兵庫に転入後も1700メートルではハナも切っていますが、1400メートルではスタートが決まっていません。向正面一気に4連勝中ですが、今日は内枠がちょっぴり気になります。とはいえ、クラス据え置きで、相手にも恵まれて向正面スパートから5連勝が濃厚です。

興味は相手探しに絞られます。その上位は降級戦○3 デュラビリティ（牝6、溝橋一秀厩舎）、▲6 サクラシリアス（牡7、野田忍厩舎）です。デュラビリティはJRA未勝利から転入してA2まで昇級しました。B1（A2混合除く）は3走して2勝、2着1回です。兵庫ゴールドトロフィーJpnIIIなど重賞に挑戦した効果もありそうです。姫路で行われた一昨年の兵庫サマークイーン賞では8着でしたが、後方から上がり3ハロンは37秒7でした。マイネルエウロスをマーク策で直線勝負です。一方のサクラシリアスはJRA1000万下（2勝）から門別を経ての転入です。5走して5着が最高ですが、着実に馬場にも慣れて良化しています。

逃げ切ってB1に戻ってきた☆9 ステディネス（牝5、織田誠厩舎）、好位追走で堅実駆けの△8 フラッシュパッカー（牡5、長倉功厩舎）、末脚器用で外枠も味方しそうな△11 ブリリアンストーム（牡7、小牧毅厩舎）なども連争いなら互角です。

＜おすすめの買い目＞
馬単（ボックス）　2・3・6・9・8・11（30点）
3連単（フォーメーション）　2→3・6・9・8・11→3・6・9・8・11（20点）

山口シネマ賞の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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