レース展望・予想

クリノチョモラーリのスピードを買う「トータリゼータカップ」(園田競馬)

2014/02/25

25日(火)の園田競馬メイン第11レースに「トータリゼータカップ」(B1、園田競馬場1700メートル)が行われます。

園田コース向きの逃げ馬が転入してきました。JRAデビューで、大井を経由の◎9 クリノチョモラーリ(牝4、橋本和男厩舎)です。初勝利は昨年3月の阪神ダート1800メートルで三浦皇成騎手の手綱で2着アムールポエジーに3馬身差をつけて逃げ切っています。勝ち星こそ1勝ですが、デビュー3走目からほとんどのレースでハナを切っています。スタートは他馬とは互角ですが、二の脚に鋭さを見せて主導権を握っています。大井での初戦はゴール前100メートルまで逃げて3着でした。その時の6着は現兵庫B1ビーミーショーでした。コーナーの多い小回り園田コースではスピードを生かせるはずです。初見参から一気に逃げ切り2勝目を目指します。

○8 エイユーリスペクト(牡5、田中範雄厩舎)は兵庫デビュー馬です。3、4歳時に10カ月、7カ月と2度の長期休養がありましたが、ようやくB1です。昨年11月にB2での2勝目を挙げB1昇級後は4、3、2、3着と崩れていません。1番人気に支持された前走3着は好位で踏ん張ってダイナミックソングとはクビ、半馬身差の0.1秒差でした。前述クリノチョモラーリを追って直線で並べば逆転のシーンもありそうです。

JRAから再転入後のB2を3、1着でB1昇級▲1 エーシンクーフラン(牡5、平松徳彦厩舎)がさらに上昇です。1番枠を生かしてエイユーリスペクトよりも前を進む展開になればチャンスが広がります。

JRA2勝馬で、今回も川原正一騎手が乗って来た☆11 ローレルキングダム(牡6、盛本信春厩舎)が約2カ月ぶりの太め残りで園田初戦を叩いて変わり身必至です。JRA2勝は中位から差し切りと向正面一気でした。ペースが速くなると浮上します。JRAデビューで、大井から転入後4連勝でA2を2勝後に重賞に挑戦した△12 ルーズベルト(牡6、田中道夫厩舎)が叩き4走目で降級戦です。B1を2勝ディーエスハスラー(牡6、山口益巳厩舎)にも降級の利がありそうです。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 9・8・1・11・12(20点)
3連単(ボックス) 9・8・1・11(24点)

トータリゼータカップの出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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