レース展望・予想

軸はケントリュウコウだが混戦「ノースポール特別」(名古屋競馬)

2014/02/19

2月19日(水)の名古屋競馬メイン第10レースは、「ノースポール特別」(A級3a組、名古屋競馬場1600メートル)。

◎8 ケントリュウコウ(牡6、今津博之厩舎)は、2開催前のスノーフレーク特別で1着、前開催のクロッカス特別(ともに1600メートル)で2着と、A級3組特別で好成績を挙げています。決め手を武器にクラスを上げてきましたが、このところA級3組や2組が相手ではやや厳しいレースを続けていたところ、先行策に転じて変わり身を見せた格好です。引き続き同条件であれば大崩れは考えにくいものがあります。

2開催前はA級3組特別が2鞍行われ、○6 ネオエピック(牡7、角田輝也厩舎)は、1400メートルのサイネリア特別を使われて3着で、前開催は休んでいます。1400メートルでは2走前にJRA500万下との交流戦を制していますが、1600メートルのほうが走りが安定します。この距離のA級3組特別では3戦2勝、2着1回と実績があるだけに、巻き返し必至でしょう。

▲2 アイビスティ(牝4、瀬戸口悟厩舎)は、前走のスノーフレーク特別では逃げて6着。ペース自体はさほど速くありませんでしたが、最後の直線を向くまでビューティサンにマークされ続けたのが響いたようです。今回も内枠を引きましたが、どうしてもハナにこだわりたいのはこの馬だけ。逃げてどこまで踏ん張れるでしょうか。

△11 ヒラボクローレル(セン6、角田輝也厩舎)は、スノーフレーク特別、クロッカス特別とも3着。勝負どころで上がっていけない、もどかしさはありますが、直線ではきっちりと脚を使ってきます。ここでも勝てないまでも馬券圏内はキープしてきそう。脚質的に、揉まれにくい外枠もプラスでしょう。

馬体が絞れてから好走続きだった△7 トーホウサターン(牡5、原口次夫厩舎)は、クロッカス特別での6着が意外でしたが、これで人気落ちするようなら、逆に狙い目かもしれません。

<おすすめの買い目>
馬単 8→6・2・11・7 6→8・2・11・7(8点)
3連単(フォーメーション) 8・6→8・6・2・11・7→8・6・2・11・7(24点)

ノースポール特別の出走表はこちら

(文/サイツ)


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