上位混戦もリネンベッテルに期待「アメジスト特選」（佐賀競馬）

2014/02/16

16日（日）佐賀競馬メイン第10レースは「アメジスト特選」（C1級1組、佐賀競馬場1750メートル）。

◎5 リネンベッテル（牡4、濱田一夫厩舎）は、C1級では4走連続の3着のあと、前走のC1級2組（2月1日、1400メートル）では中団から直線で前との差を詰め、勝ったミヤノストリートから2馬身（コンマ4秒）差の2着に食い込みました。

○1 ウインラヴタイム（牝4、大島静夫厩舎）も前走はC1級2組を走り、逃げを打ちましたがミヤノストリートに直後に付けられ、直線では伸び足を欠いて同馬から1秒5差の4着でした。

前述の2頭はともに昨年秋のC1級格付後は勝利がありませんが、中距離の3歳1組特選での勝利実績があります。今回は直近のC1級特選の勝ち馬が不在の一戦となり、距離延長の今回、優勝争いまで期待が持てそうです。

前開催のフェブラリー特選（2月2日、1800メートル）は、1コーナーで先頭に立ったビレッジオブベストが後続を引き離し、そのまま押し切って勝利しました。今回はそのビレッジオブベストは不在となりましたが、同レースの2着から6着馬が揃って出走してきました。

▲4 ウィロー（牡5、山田勇厩舎）は、前所属地の門別では中距離戦での上位実績が豊富で、佐賀での中距離戦2戦目となる今回は前走5着以上の期待がかかります。

△8 ブレイクアパス（牡5、西久保政等厩舎）は、昨年6月と9月にC1級特選を勝利しており、休養明け3走目の今回、さらなる躍進に警戒が必要でしょう。

△2 キョウワカイザー（牡4、大垣敏夫厩舎）は、前走はスタートでダッシュがつかず、後方からの競馬でした。前の位置が取れれば巻き返しも可能でしょう。

＜おすすめの買い目＞
馬単　5→1・4・8　1→5・4・8（6点）
3連単（フォーメーション）　5・1→5・1・4・8→5・1・4・8・2（18点）

（文／上妻輝行）

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