レース展望・予想

カシノレント前走逃げ切りの再現なるか「たんぽぽ賞」(佐賀競馬)

2014/02/13

13日(木)佐賀競馬第9レースは重賞「第18回たんぽぽ賞」(3歳九州産・JRA500万円以下、地方全国交流・佐賀競馬場1400メートル)。

◎7 カシノレント(牡、JRA・二本柳俊一厩舎)は、ここまでの3戦は九州産馬限定ではないレースを走り、デビュー戦の2歳新馬(12月1日、中山ダート1200メートル)で勝ち馬からコンマ6秒差の4着に好走。前走は笠松の条件交流戦(1月21日、1400メートル)を、2着とはアタマ差(タイム差なし)と僅差ながら、逃げ切り勝ちを収めています。

○8 テイエムボッケモン(牡、JRA・木原一良厩舎)は、夏の小倉での九州産馬限定戦では新馬、未勝利と2戦連続の3着でした。その後は2けた着順が続きましたが、ダート戦(1800メートル)へ替わったここ2走は勝ち馬からコンマ5秒差以内の4着、2着と好成績を挙げています。

▲11 キリシマホーマ(牡、JRA・橋口弘次郎厩舎)も、夏場は未勝利戦2着、ひまわり賞3着と好走しています。11月の戦線復帰後は3走し、前々走の2歳未勝利(12月14日、阪神芝1600メートル)では勝ち馬からコンマ1秒差の3着と好走。今回は初ダートとなりますが、このメンバー相手なら上位争いできそうです。

たんぽぽ賞トライアルは1月13日に行われ(佐賀1400メートル)、ノカイドウ特別を△9 テッペン(牡、兵庫・尾林幸二厩舎)が、ミヤマキリシマ特別を△4 テイエムサンキュウ(牝、JRA・柴田政見厩舎)が勝利しました。しかし、たんぽぽ賞トライアル(荒尾施行時含む)は、例年JRA所属馬が地方馬を圧倒する傾向が強く、両レースとも地方勢が活躍した今年はレースのレベルにやや疑問符が付きそうです。

<おすすめの買い目>
馬単 7→8・11 8→7・11(4点)
3連単(フォーメーション) 7・8→7・8・11→7・8・11・9・4(12点)

たんぽぽ賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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