レース展望・予想

地力上位ニシノイーグル「兵庫馬事畜産特別」（園田競馬）

2014/02/13

13日（木）の園田競馬メイン第10レースに「兵庫馬事畜産特別」（A1、園田競馬場1400メートル）が行われます。

新春賞を連覇した◎7 ニシノイーグル（牡6、橋本和男厩舎）がここを叩いて2400メートルの六甲盃で昨年の雪辱を期します。近況では休み明け2走は1400メートルでしたが、1700メートル、1870メートルを多用しています。しかし、古馬混合になった頃からA1昇級までは1400メートルを数多く使っています。過去の距離実績も32戦5勝、2着10回、3着3回が残っています。差し一本の脚質で、次走に重賞を控えて100％の仕上げではないと思います。久々に有馬澄男騎手とのコンビですが、メンバー的には負けられないでしょう。

怖いのは5連勝中○11 エリモミヤビ（牝6、飯田良弘厩舎）の勢いです。JRAデビュー2戦目に初勝利ですが、500万下では3、4着が各1回です。JRAに在籍していた昨年3月の園田での条件交流・市川特別では、好位を進みましたが6着でした。昨秋から兵庫に移ってB1を連続2着後、川原正一騎手に乗替わってからB1、A2、A2、A1、A1と勝ち続けました。いずれも1400メートルでした。A1連勝時には一線クラスは不在でしたが、向正面から一気に動いてハルイチバンとオメガキングコングにそれぞれ2馬身半差の完勝でした。今回も手綱は川原騎手です。

前走1230メートルでコスモハンサムの2着▲9 ファンドリノチカラ（牡7、雑賀伸一郎厩舎）が復活気配です。JRA1600万クラスから転入3戦目にこの1400メートルを逃げ切っている実績があり、距離もベストだと思います。スタートを決めて主導権を奪うと警戒が必要です。

距離実績ある両馬が続きます。2歳時に兵庫若駒賞制覇など15戦6勝、2着5回☆2 タガノバロット（牡7、國澤利照厩舎）と前走バトルアステアの2着など24戦5勝、2着5回、3着3回△5 オメガキングコング（牡7、田中道夫厩舎）です。

＜おすすめの買い目＞
馬単（ボックス）　7・11・9・2・5（20点）
3連単（ボックス）　7・11・9・2（24点）

兵庫馬事畜産特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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