レース展望・予想

レースセンス光るウルフ中心「春蘭特別」(名古屋競馬)

2014/02/07

2月7日(金)の名古屋競馬メイン第10レースは、「春蘭特別」(C級1組、名古屋競馬場1600メートル)。出走12頭中、前開催のC級1組・水仙特別(1600メートル)のメンバーが8頭いる組み合わせです。

注目は、別路線組の◎4 ウルフ(牡4、栗田和昌厩舎)でしょう、JRA500万下から転入後、C級3組、2組と連続2着。初戦は好位の内で我慢しての直線勝負、前走はハナを奪うと、父はディープインパクトという良血馬ジュールドトネールとの直線一騎打ちの末クビ差負けましたが、3着には7馬身差をつけていました。レースセンスが光る1頭といえ、名古屋最年長・丹羽克輝騎手との手も合う様子。今回こそ当地初勝利を目指します。

今回のメンバー中、水仙特別で最先着の3着だったのが○10 カテリーナ(牝4、今津博之厩舎)。スローで前残りの展開のなか、中団からマクリ脚を見せ、人気以上の着順に好走。JRA時代はおもに1800メートル以上を使われていたように、ダートでは初の1600メートルも苦にしませんでした。強かった前走の勝ち馬が抜けた今回はさらに上位が目指せそうです。

▲2 バレルウェーブ(牡4、川西毅厩舎)は、水仙特別が3番人気で4着。気性的に難しいところがあり、前々走まで手綱を取っていた大畑雅章騎手も、まっすぐ走らせるのに苦労していたように見受けられました。前走は東川公則騎手のテン乗りでしたが、やはりレースに集中できていない様子で、4着は素質だけで確保した着順でしょう。東川騎手も2度目の騎乗であれば、変わり身があるかもしれません。

C級4組、3組と2連勝中の△3 ノブタカキング(牡4、藤ケ崎一男厩舎)、前走大敗後ひと息入れてきた△11 マヤノチャクリ(牡4、川西毅厩舎)らも侮れません。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 4⇔10・2・3(6点)
3連単(フォーメーション) 4→10・2・3→10・2・3・11・5 10・2・3→4→10・2・3・11・5(24点)

春蘭特別の出走表はこちら

(文/サイツ)


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