レース展望・予想

ベルジュール、パッカーの争い「いっかくじゅう座特別」(園田競馬)

2014/02/06

6日(木)の園田競馬メイン第10レースに「いっかくじゅう座特別」(B1、園田競馬場1400メートル)が行われます。

前走でエーシンスパイシーのアタマ差2着をハナ差で争ったシルクベルジュール、フラッシュパッカーの争いです。それは、先月24日のオッズパーク杯(B1)でした。逃げたウェットサンプと2番手ユキノサイレンスで決まったかと思われたゴール前100メートルで外から3頭が強襲しました。一旦はフラッシュパッカーが出ましたが、すぐ外のシルクベルジュールが伸びると1番人気の大外エーシンスパイシーがゴール寸前で襲いかかりました。さて、この2頭では、前走で2着と先着している◎12 シルクベルジュール(セン5、山口益巳厩舎)を上位と見ました。JRA未勝利で転入した岩手の盛岡、水沢で5連勝後にJRAに帰りました。500万下を3走後に兵庫へ移籍。B2はアタマ差、半馬身差と接戦でしたが2連勝と勝負強さを見せました。しかし、B1では初戦でナムラドリーミーに3馬身+1馬身半差3着として、前述の2着です。B2を連勝したレースも同様ですが、テンに好位キープがベストです。カギはスタートになると思いますが、B1で初勝利のチャンスは大きいでしょう。

A2経験のある○10 フラッシュパッカー(牡5、長倉功厩舎)はB1降級後8、4、5着で前走は10番人気でした。前走の向正面から追い上げた動きから復調気配と見ます。B1では昨年8月に2番手を進んでタガノラガマフィンに競り勝っています。この実績は無視できません。

岩手から転入初戦▲9 ダイワマックワン(牡9、保利幸作厩舎)はJRAで2歳時にオープンを勝っています。岩手でもオープンを2勝しています。年齢的にスピードの衰えは否めませんが、先行力はB1なら抜けていると思います。ハナを切って、どこまで辛抱するでしょうか。

JRA帰り2走目☆7 エーシンユリシーズ(牡5、橋本忠男厩舎)、C1とB2を連勝後にB1でも連続2着と絶好調△4 マリアティアラ(牝5、橋本和男厩舎)、前々走でシルクベルジュールに先着しているユールビーマイン(牝4、平松徳彦厩舎)などが続きます。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 12・10・9・7・4(20点)
3連単(ボックス) 12・10・9・7(24点)

いっかくじゅう座特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬