レース展望・予想

花吹雪賞4着同着の2頭の争いか「大観峰賞」（佐賀競馬）

2014/02/22

22日（土）佐賀競馬メイン第9レースは「大観峰賞」（3歳オープン(1組)、佐賀競馬場1750メートル）。

◎3 ハートメイン（牝、東美義厩舎）は、デビューから6戦目となる11月の2歳3組で初勝利を挙げると、その次走からは特別や重賞を走り、前々走の佐賀プリンセス賞（1月3日、1750メートル）ではマツノヴィグラスに半馬身（コンマ1秒）差まで迫る2着でした。続く前走の花吹雪賞（1月19日、1800メートル）では中団につけ、向正面で一旦は位置取りを上げましたが、逃げていたクロスオーバーに再度突き放され、同馬からコンマ7秒差の4着（同着）でした。今回は23日に飛燕賞が行われ、3歳の上位陣はそちらに出走しています。相手関係がここ2走より楽になっており、勝利を期待したいところです。

○1 スーパーレインボー（牝、西久保政等厩舎）は、前々走の花吹雪賞では後方につけていましたが、直線で伸びて、ハートメインと同着の4着でした。前走の背振山賞（2月9日、1750メートル）は先行馬群につけていましたが、徐々に位置取りが下がり、勝ち馬から1秒8差の6着でした。これまで門別や佐賀で連対した3戦はいずれも先行してのものでした。最内枠から前の位置取りを確保できれば、巻き返しも十分可能なメンバー構成でしょう。

▲4 キスザブライド（牝、土井道隆厩舎）は、11月の佐賀転入後は6戦すべてで掲示板内を確保し、2勝を挙げています。1組戦は前々走の筑紫野賞（1月25日、1750メートル）が初挑戦で、タケノペガサスから1秒4差の5着でした。今回はそれ以来の1組戦ですが、傑出馬不在の一戦だけに、前回以上の躍進が期待できそうです。

＜おすすめの買い目＞
馬単　3→1・4　1→3・4（4点）
3連単（フォーメーション）　3・1→3・1・4→3・1・4・7・8（12点）

大観峰賞の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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