レース展望・予想

エーシンモアオバー昨年2着の雪辱なるか「佐賀記念」（佐賀競馬）

2014/02/13

13日（木）佐賀競馬メイン第10レースは重賞「第41回佐賀記念JpnIII」（佐賀競馬場2000メートル）。

◎2 エーシンモアオバー（牡8、JRA・沖芳夫厩舎）は、昨年の佐賀記念では逃げを打ち、4コーナーでホッコータルマエに交わされたものの、同馬から3馬身（コンマ6秒）差の2着を確保しています。ここには昨年同様に白山大賞典JpnIII（金沢）、浦和記念JpnII（浦和）、名古屋グランプリJpnII（名古屋）のローテーションで臨んでいます。ここ2走は勝ち馬から1秒以上離されており、昨年よりはやや内容が見劣りしますが、逃げを打てれば押し切り勝ちも十分考えられそうです。

○1 ソリタリーキング（牡7、JRA・石坂正厩舎）は、昨年のJBCクラシックJpnI（金沢2100メートル）ではホッコータルマエからコンマ4秒差の3着でした。ここ2走はJRAのダート重賞を走り、ともに9着でしたが、地方コースに戻る今回、巻き返しの可能性は高そうです。

地方勢では一昨年の佐賀記念5着の▲11 オオエライジン（牡6、兵庫・寺嶋正勝厩舎）にJRA勢の一角崩しの期待が掛かります。前走は川崎の報知オールスターカップ（2100メートル）に遠征して勝利を収めています。

また、△4 ナムラタイタン（牡8、JRA・大橋勇樹厩舎）、△8 ランフォルセ（牡8、JRA・萩原清厩舎）らのJRA実績馬にも上位進出の期待がかかります。

佐賀勢はデュナメス（牡8、土井道隆厩舎）が筆頭格です。昨年の佐賀記念は7着でしたが、今年はここまで4連勝と昨年以上の臨戦過程です。馬券圏内までは厳しそうですが、昨年以上の内容に期待したいところです。

＜おすすめの買い目＞
馬単　2→1　1→2（2点）
3連単（フォーメーション）　2・1→2・1→11・4・8（6点）

佐賀記念の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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