レース展望・予想

地力アップ顕著なノゾミカイソク「しゃくなげ特別」(名古屋競馬)

2013/05/23

5月23日(木)の名古屋競馬メイン第11レースは「しゃくなげ特別」(A級2組、名古屋競馬場1600メートル)です。

◎2 ノゾミカイソク(牡4、錦見勇夫厩舎)は今年に入ってから地力アップが顕著です。特に春先から勢いに乗ってきて、今後の走りが大いに楽しみになってきました。2走前にはオープン特別を制覇しています。前走は名古屋一のスピードを誇るデジタルゴールドに押し切られましたが、それでも2着に食らいついた根性は見どころがありました。引き続き状態面は安定しています。好位でじっくり運んで、直線抜け出しを図ります。

○1 リバルドホープ(牡5、藤ケ崎一男厩舎)も好調をキープしています。今年1月の尾張名古屋杯で3着に敗れて以来、ここまで7戦してオール連対を堅持、そのうち3勝をマークする安定感を示しています。2走前はノゾミカイソクに逃げ切られましたが、それでもしぶとく2着を確保しました。着実な差し脚がこの馬の持ち味です。展開がはまれば、逆転の目は十分あります。

▲3 マルヨフレンドリー(牝4、川西毅厩舎)が不気味な存在です。こちらは昨年秋に名古屋に移籍してから11戦して、まだ連を外していません。A級昇級戦だった前走も他馬を問題にせず、勝利を収めています。まだまだ上を目指せる器です。今回はメンバーがきつくなりましたが、ここでも首位を争うスピードとパワーを備えています。

△4 ラヴァリーオステル(牡5、圓田修厩舎)は、このクラスの常連で大きく崩れたことがありません。調子の波も少なく、自分の仕事はきっちりこなすタイプです。今回も中団から堅実な末脚を発揮して、上位圏内に入ってくるでしょう。

×9 ブライトシンプー(牡4、藤ケ崎一男厩舎)は3歳時の勢いはなくなりましたが、それでも底力から見れば、ここでもナンバーワンの存在でしょう。ここ2走は東海桜花賞、かきつばた記念JpnIIIと強いところが相手でしたから度外視が可能です。ツボにはまれば、直線一気に抜け出してくるシーンがあるかもしれません。

このほかでは差し脚堅実なマコトローゼンボー(牡5、角田輝也厩舎)やバーンバーンバーン(牡5、藤ケ崎一男厩舎)が侮れません。

<おすすめの買い目>
馬単 2→1・3・4・9(4点)
3連単(フォーメーション) 2→1・3・4・9→1・3・4・9(12点)

しゃくなげ特別の出走表はこちら

(文/中日スポーツ・外山謙一)


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