レース展望・予想

デュナメスここは負けられない一戦「阿蘇山賞」（佐賀競馬）

2013/05/18

18日（土）佐賀競馬メイン第9レースは「阿蘇山賞」（オープン(A1A2級)、佐賀競馬場1750メートル）。

◎4 デュナメス（牡7、土井道隆厩舎）は、中島記念、鶴見岳特別、鏡山特別の3走ではレイズミーアップの勝利を許したものの、その差は徐々に縮まってきていました。前々走のはがくれ大賞典（3月17日、2000メートル）では、直線でレイズミーアップとの一騎打ちとなり、一旦は抜け出したものの、ゴール直前で再度迫られて両馬同着優勝でした。前走の由布岳賞（4月21日、2000メートル）でもはがくれ大賞典と同じようなレース運びから再度同馬との一騎打ちとなり、今度は逆にこの馬が最後に伸びてアタマ差抜け出して勝利しています。最大のライバルのレイズミーアップが門別の星雲賞（5月30日）に遠征予定で不在のレースとあっては、この馬にとっては負けられない一戦です。

○6 キャプテンマジン（牡8、九日俊光厩舎）は、前走の高千穂峰特別（5月5日、1800メートル）では直線で大外から追い上げてきましたが、4コーナーで最内を回って抜け出した△7 ホーマンルッツ（牡5、川田孝好厩舎）をとらえることができず、同馬から3/4馬身差の2着でした。はがくれ大賞典や由布岳賞でのデュナメスとの約1秒差を、どこまで詰めていけるか注目したいところです。

▲2 メイホウホップ（牡10、大島静夫厩舎）は、このところ勝ち馬から2秒以上の差をつけられるレースが多くなりましたが、今回は久々の内枠となる2番枠に入りました。佐賀のレースでは、位置取りのしやすい内枠（3番枠以内）での7戦中6戦で3着以内を確保しており、内枠を利しての変わり身には警戒しておきたいところです。

＜おすすめの買い目＞
馬単　4→6（1点）
3連単（フォーメーション）　4→6→2・5・3・7・8（5点）

阿蘇山賞の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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