レース展望・予想

状態面の良さでエーシンマギーがリード「東海クラウン」（笠松競馬）

2013/05/17

5月17日（金）の笠松競馬メイン第10レースは「東海クラウン」（A級1組・B級以上オープン、笠松競馬場1400メートル）です。

◎3 エーシンマギー（牝5、伊藤強一厩舎）は重賞挑戦は東海ゴールドカップで5着になった時の1回だけですが、A級2組戦では安定した成績を残しています。ここ3戦も2、1、2着と好調の波に乗っています。今回のメンバーなら、状態面の良さで一歩リードしている感じがあります。距離が1400メートルに短縮されましたが、すんなり好位に取りつくスピードもあるので心配はないでしょう。

○1 バンダムミュートス（セン7、後藤正義厩舎）は東海クラウンの常連で、常に上位争いに加わっています。前走のオグリキャップ記念では5着でしたが、距離がやや長かったようです。1400メートル戦なら大崩れはなさそうです。引き続き状態面も安定しています。

▲10 フリーダム（牡5、柳江仁厩舎）は前走の勝ちっぷりが鮮やかでした。A級昇格初戦は距離が長く、力を出し切れませんでしたが、1400メートルになった前走は地力発揮に成功した恰好です。メンバーはきつくなりましたが、この距離なら一票を投じたい状態にあります。

底力なら△4 エーシングレーソロ（牡8、伊藤強一厩舎）です。笠松に移ってから重賞路線を歩んできた実力馬です。今回のメンバーに入れば力上位の存在ですが、昨年の10月以来のレースということで、まだ仕上がり途上といった感じは否めません。底力でどこまでやるか注目したいところです。

このほかでは1400メートルの距離で×2 アプローチミー（牡6、川嶋弘吉厩舎）の変わり身が期待できそうです。追ってしぶといエイシンダッシュ（牡7、伊藤強一厩舎）や名古屋のグランデタキオン（牡6、今津博之厩舎）も侮れません。

＜おすすめの買い目＞
馬単　3→1・10・4・2（4点）
3連単（フォーメーション）　3→1・10・4・2→1・10・4・2（12点）

東海クラウンの出走表はこちら

（文／中日スポーツ・外山謙一）


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