レース展望・予想

秋春スプリント重賞制覇へ! シャイニングアワー「エトワール賞」(門別競馬)

2013/05/16

16日(木)の門別競馬メイン第11レースは、古馬スプリント重賞「第13回エトワール賞(ベーカバド賞)」(H3・門別競馬場1200メートル・20時40分発走予定)。

シーズントップから、今季のスプリント路線を牽引するであろう有力馬たちがこぞって顔を揃えて必見の一戦。中でも注目は、昨秋のスプリント頂上決戦「道営スプリント」を4馬身差で圧勝した◎11 シャイニングアワー(牡8、角川秀樹厩舎)です。冬場の南関東遠征でも1勝を上積みして再転入。その初戦は、このエトワール賞を見据え、敢えてデビュー以来2度め、最長距離タイとなる1800メートルの「コスモバルク記念」を選択。インの好位で脚を溜めると、直線入口ではいったん先頭をうかがうなど見せ場を作りました。結果、距離の壁もあって残り150メートルあたりで失速しましたが、このエトワール賞に向けて実戦に耐えられる"息"を作るには絶好の臨戦過程となったはず。ハナにこだわるタイプではないので外から被せられない8枠11番は絶好の材料で、門別1200メートルも昨夏の道営転入から3戦連続連対の実績が光り、最高の条件でしょう。直前まで入念に調整されており、前走後の上積みも大きいなら、春も道営スプリント重賞制覇のシーンを見られる可能性は十分にありそうです。

強敵は、昨秋の転入からすべて門別1200メートルで5連勝を積み重ねてきた新星、○2 アウヤンテプイ(牡4、原孝明厩舎)でしょう。昨年最終週以来の復帰戦だった前走は、見た目こそ太め感はなかったものの「まだ息が完全には出来ていなかった」(原師)状態で早め先頭から直線堂々と押し切った走りは、すでにオープンでも互角に渡り合えるものと感じさせました。今季初戦をひと叩きされて型通りに良化。息持ちも違ってくる今回は、実績ある年上の有力各馬を蹴落として「世代交代」を予感させる走りを見せつける可能性もありそうです。

南関東から帰ってきた一昨年のNARグランプリ2歳最優秀牝馬▲1 エンジェルツイート(牝4、角川秀樹厩舎)、JRA短距離ダート戦線で好勝負を重ねてきた2008年カペラステークスGIII(中山ダート1200メートル)の勝ち馬△10 ビクトリーテツニー(牡9、佐久間雅貴厩舎)、翌09年の同レース3着馬×3 グランドラッチ(牡8、齊藤正弘厩舎)らも勝機を見いだせる実力馬。道中の流れ次第で、栄冠を勝ち取れても全く不思議ではありません。

<おすすめの買い目>
馬単 11→2・1・10 2→11・1・10(6点)
3連単(フォーメーション) 11・2→11・2・1・10→11・2・1・10・3(18点)

エトワール賞の出走表はこちら

(文/ひだか応援隊)


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