レース展望・予想

エーシンヴンダバー押し切りなるか「カーネーション特別」(佐賀競馬)

2013/05/12

12日(日)佐賀競馬メイン第11レースは「カーネーション特別」(B級1組、佐賀競馬場1400メートル)。

◎9 エーシンヴンダバー(牡4、川田孝好厩舎)は、前走のスイートピー特別(4月29日、1750メートル)では△7 レコパン(牝4、矢野久美厩舎)や△1 マイネルポンピオン(牡8、高田豊治厩舎)との先行争いを制してハナに立ちました。その後も先頭を譲ることはなく、最後にガイヤクインの猛追をアタマ差(タイム差なし)凌いでB級特別初勝利を挙げています。前走でB級1組特別を勝利していますが、今年度からB級(1組または2組)特別での負担重量の加増は2勝ごとに1キロ増と改められたため、前走と同じ56キロでの出走となります。コパノモーニングをはじめ、B級の快速馬が揃った一戦となりましたが、前走同様に先行して押し切るだけの力は十分に持っています。

○10 コパノモーニング(セン4、東眞市厩舎)は、B級昇級後は1750メートル以上の距離では2戦していずれも3着に敗れていますが、1400メートル戦では4勝、2着1回とすべて連対しています。エーシンヴンダバーとは1月のB2級3組(1400メートル、2着)、3月の佐賀弥生賞(1750メートル、3着)で対戦し、いずれも先着されていますが、その差はわずかでした。今回はB級特別2勝で57キロでの出走となりますが、やはりこの馬がエーシンヴンダバー打倒の筆頭格となりそうです。

▲4 ガイヤクイン(牝4、三小田幸人厩舎)は、ここ2走はいずれもエーシンヴンダバーからタイム差なしの2着です。今回は先行馬が揃った一戦だけに、前走同様の末脚で2強の一角崩しまで期待したいところです。

<おすすめの買い目>
馬単 9→10・4 10→9・4(4点)
3連単(フォーメーション) 9・10→9・10・4→9・10・4・1・7(12点)

カーネーション特別の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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