レース展望・予想

距離実績光るタガノブリガデイロ「大日本プロレスカップ」(園田競馬)

2013/05/09

9日(木)の園田競馬メイン第11レースに「大日本プロレスカップ」(A1、園田競馬場1400メートル)が行われます。

第1回投票では21頭でしたが、1400メートルのスペシャリスト2頭を含む実績馬が揃いました。中でも◎2 タガノブリガデイロ(牡7、國澤利照厩舎)が抜けた存在です。ダートのこの距離ではJRAを含め34戦18勝(2着5回、3着2回)と勝率は5割を超えています。輸送競馬が苦手でJRAでは未勝利でしたが、園田に転入してオープンまで昇級しました。かつてはテンから動くレースをしていましたが、最近はすっかり差し馬に変貌しています。前々走は先行馬のペースになってオメガキングコングに0.7秒差5着に敗れましたが、前走は雪辱を果たしています。今回は3度目(過去6、5着)となる58キロの克服だけです。

○5 オメガキングコング(牡6、田中道夫厩舎)も1400メートルは14戦5勝(2、3着各3回)です。先頭に立つとソラを使う(力を抜く)クセを熟知している田中学騎手のクレバーな騎乗に注目です。直線まで2、3番手の好位を進んでゴール寸前に抜け出しを狙います。

JRA実績は▲8 ワールドハンター(牡9、橋本忠男厩舎)が抜けています。昨年10、11月には1400メートルを連勝しています。近2走は東海地区の重賞に挑戦し、6、3着です。久々の地元戦で地力を発揮のシーンも十分です。

前々走1700メートルのA1戦をなんと逃げ切った☆4 マンボビーン(牝5、野田学厩舎)が一角崩しを狙います。距離短縮のレースで本来の末脚勝負だと思います。

前走で7年1カ月ぶりの通算7勝目を挙げた△12 ドンクール(牡11、田中範雄厩舎)は復活なら地力では抜けています。

<おすすめの買い目>
馬単 2→5・8・4・12 5→2・8・4・12(8点)
3連単(2軸流しマルチ) 2⇔5⇔8・4・12(18点)

大日本プロレスカップの出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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