レース展望・予想

前走古馬相手に快勝したエストレーモ「駿蹄賞」(名古屋競馬)

2013/05/02

5月2日(木)の名古屋競馬メイン第10レースは中日スポーツ杯「第52回駿蹄賞」(3歳、名古屋競馬場1800メートル)です。

◎1 エストレーモ(牡、川西毅厩舎)は北海道でデビューし、初勝利を飾るまでは時間がかかりましたが、それ以後、名古屋に移籍してからは順調に勝ち星を増やしてきました。3月のスプリングカップでは中団から、直線押し上げて重賞初制覇を飾りました。古馬との対戦となった前走のA級戦でも2番手から、あっさり抜け出して力のあるところを示しています。今回はスプリングカップを勝った時と同じ1800メートル戦です。状態面も安定しています。重賞2勝目を飾る期待がかかります。

○11 ゴールドブラザー(牡、鈴木良文厩舎)はスプリングカップで2着に敗れました。前走の笠松・新緑賞でも1番人気に推されましたが、結果は6着と期待を裏切った格好になりました。ただ、2月の笠松・ゴールドジュニアで圧勝した力を見ると、このまま終わるとは考えられません。スムーズに先行できなかった前走は展開のあやもありました。気配は良好で動ける態勢にあります。巻き返しを期待していいデキです。

▲10 ホウライジェントル(牡、藤ケ崎一人厩舎)は2歳から重賞路線を順調に歩んできた実績馬です。初重賞を取ったのが金沢の兼六園ジュニアカップです。それから重賞では大きく崩れたことがありません。今回も仕上がりは悪くないので、堅実にさばいて上位争いに加わってくるはずです。

新興勢力で怖いのが△8 トライアンフバイオ(牡、井上孝彦厩舎)です。笠松移籍初戦は2着でしたが、それから5連勝を飾り、前走の新緑賞でも2着に粘り込みました。能力はかなりのものがありそうです。重賞2戦目で真価を問われる一戦となりました。

このほかではスピードと粘りを兼ね備える×5 コスモカリヨン(牡、柳江仁厩舎)やどこまで粘れるか見ものになりそうな×12 ウインホーリー(牡、倉地学厩舎)の逃げ込みに注目が集まります。

<おすすめの買い目>
馬単 1→11・10・8・5(4点)
3連単(フォーメーション) 1→11・10・8・5→11・10・8・5・12(16点)

駿蹄賞の出走表はこちら

(文/中日スポーツ・外山謙一)


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