レース展望・予想

1230mで2戦2勝キューティガビーに期待「アサヒスーパードライカップ」（園田競馬）

2013/05/23

23日（木）の園田競馬メイン第11レースに「アサヒスーパードライカップ」（A1・A2混合、園田競馬場1230メートル）が行われます。

◎7 キューティガビー（牡7、野田学厩舎）が2戦2勝の1230メートル戦で勝利を目指します。JRAでは未勝利でしたが、500万下クラスで4、5着などが残っています。障害2走後に兵庫に転入。競走除外後、実質の転入初戦（C2）から9連勝で一気にA2へ。10戦目は重賞の兵庫クイーンカップ（11年）でした。1番人気に支持されましたが、田中学騎手・エーシンブイムードの逃げに1馬身半屈しました。しかし、その年のラストランだったA1昇級初戦（A2混合）を3コーナーから仕掛けて、ニシノイーグル（当時3歳）、ベストタイザンなどを破っています。A1では通算4勝しましたが、ファンドリカップ以下を下した3走前など1230メートルは2戦2勝です。3コーナー付近から仕掛けて、A1の5勝目でこの距離の無敗を続けます。

実績はJRA5勝の○11 ワールドハンター（牡9、橋本忠男厩舎）です。南関東7戦後の昨年8月から兵庫に在籍し、A1オープンを3勝しています。前走1400メートルは勝ったタガノブリガデイロをマークするようなレースで1馬身1/4差2着でした。1230メートルは初ですが、前走のような積極的なレースで抵抗します。

デビュー3戦目の札幌芝で初勝利した▲8 サルバドールピアス（牝4、盛本信春厩舎）が3歳2戦目から兵庫に転入しました。初のダートに戸惑っていましたが、当地8戦目B1からA2、A2と3連勝中です。ようやく馬場にも慣れて、本来のスピードが全開です。主導権を奪って、どこまで踏ん張るでしょうか。

調子を上げている堅実馬☆10 タガノバロット（牡6、國澤利照厩舎）、距離克服がカギですが木村健騎手が手綱の重賞勝ち馬△9 クールフォーマ（セン8、黒田隆男厩舎）などが続きます。

＜おすすめの買い目＞
馬単（ボックス）　7・11・8・10・9（20点）
3連単（ボックス）　7・11・8・10（24点）

アサヒスーパードライカップの出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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