レース展望・予想

気配さらに上昇マコトカリバーン「尾張名古屋杯」(名古屋競馬)

2013/04/30

4月30日(火)の名古屋競馬メイン第10レースは重賞「第14回尾張名古屋杯」(ABCクラス混合、名古屋競馬場1600メートル)です。

◎3 マコトカリバーン(牡5、角田輝也厩舎)はA級に昇格してからも常に首位争いを演じてきました。2走前のJRA条件交流競走から、ひと息入りましたが前走の3組特別では2番手から、楽に抜け出して快勝しています。この1走で、気配はさらに上向いています。今回もスムーズに先行して、直線抜け出しを図ります。

○2 リバルドホープ(牡5、藤ケ崎一男厩舎)は前走のオープン特別で2着に食い下がりました。2走前の3組特別では好位から一気の差し切り勝ちと、近況の走りは好調そのものです。マコトカリバーンとはライバル関係です。前を行くマコトカリバーンを直線、とらえにかかります。リズムがいいので勝負を互角に持ち込むでしょう。

▲9 キリマンジャロ(牡5、角田輝也厩舎)も差はありません。A級上位で常に首位争いに加わってきた実績があります。前走の2組特別でも、後方から豪快に追い込んで勝利をものにしています。末脚の切れ味で勝負するタイプなので、展開の紛れがありますが、確実に直線押し上げてくるので不気味な存在です。

新興勢力は△5 キクノグラード(牡4、川西毅厩舎)です。C級戦で目下3連勝の勢いを見せています。ここ2走は好調馬がそろった1組特別ですから、底力は相当なものがあります。今回は一気の相手強化となりますが、勢いならこの馬です。

×7 バトルマグマ(牡4、藤ケ崎一人厩舎)はひと足先にA級に上がって1、2着の成績を残しています。前走はキリマンジャロにしてやられた格好ですが、レースでの安定感なら負けていません。1戦ごとに状態面も上がっているので侮れません。

このほかでは実力馬のタツフレンチ(牡5、藤ケ崎一人厩舎)や笠松のサイキョウアサカゼ(牡7、藤田正治厩舎)が連圏内に入ってきそうです。

<おすすめの買い目>
馬単 3→2・9・5・7(4点)
3連単(フォーメーション) 3→2・9・5・7→2・9・5・7(12点)

尾張名古屋杯の出走表はこちら

(文/中日スポーツ・外山謙一)


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