レース展望・予想

エーシンクルゼ筆頭にJRA優勢「臥龍桜特別」(笠松競馬)

2013/04/11

4月11日(木)の笠松競馬メイン第9レースはJRA交流「臥龍桜(がりゅうざくら)特別」(A級3組・JRA500万下、笠松競馬場1400メートル)です。

エーシンクルゼ(牡4、JRA・川村禎彦厩舎)はJRAで短距離中心に使われてきました。今年に入ってからの成績はもうひとつですが、確かな先行力があり、地方の小回りコースは向きそうなタイプです。スタートを決めて、ペースを握れば初めての笠松コースといえども克服は可能でしょう。

シンボリエクレール(牡4、JRA・荒川義之厩舎)も短距離戦で堅実な走りを見せてきました。着実に追い上げる脚があり、地力の面では今回のメンバーの中では上位の存在です。昨年の9月以来のレースということで、久々の不利は否めません。仕上がり具合はまずまずですが、レース勘を取り戻せるかは微妙なところです。

リバーロイヤル(牡5、JRA・作田誠二厩舎)は今年最初のレースがこの笠松戦です。JRAではスピードを生かしてしぶとい走りを見せてきました。まだ仕上がりは万全ではありませんが、底力で上位進出は可能な状態です。

スズカアイキュー(牝4、JRA・武宏平厩舎)は佐賀で活躍していた馬です。笠松でも走った経験があるので、小回りコースに不安はありません。状態面も好調をキープしての参戦ということで不気味な1頭です。スムーズに先行できれば、粘りを発揮してくる場面があるでしょう。

アルドワーズ(牡5、JRA・村山明厩舎)も初勝利が名古屋ですから地方コースは相性がいい馬です。順調に使ってきたとはいえないタイプですが、力は持っています。笠松をきっかけにリズムを上げていきたいところでしょう。

地元勢ではマルヨコンバット(牡5、柴田高志厩舎)やヤマニンノベリスト(牝9、森山英雄厩舎)、エーシンギムレット(牝5、伊藤強一厩舎)がJRA勢に食い下がってきそうです。

(文/中日スポーツ・外山謙一)


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