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2009年11月25日 浦和記念(浦和)
浦和 第10レース スマートファルコンが連覇する
全国公営競馬専門紙協会 日刊競馬
【中央所属馬の評価】
ダートグレードレース8勝のスマートファルコンが連覇を狙う。GI2着2回と勝ち鞍こそないが、GII2勝、GIII6勝の実績は断然だ。昨年のこのレースは、2着アンパサンドに7馬身の差を付ける圧勝。コース実績も申し分なく、今回のポイント休み明けがどうか、それだけ。中間はプールを併用しながら、坂路を中心に乗り込まれ、直前は時計こそ平凡だが目一杯に追われた。些か急ピッチな感もあるが、一応の態勢は整った。
テスタマッタはクリストフ・スミヨン騎手が騎乗する。今年のジャパンダートダービー勝ち馬で、休み明けの前走武蔵野Sは、58キロと出遅れがたたり11着に敗れたが、勝ち馬からわずか1秒差なら、巻き返しの可能性は十分以上だろう。あまり器用そうなタイプではなく、小回りの浦和コースが合うかどうか。京都、阪神、東京、大井と広いコースの経験しかなく、コーナー6つの浦和2000mはある意味試金石となるだろう。
ダート転向後5連勝のエーシンモアオバーは、いわばダート界の新星と言える。芝を走っていた頃はもまれると弱く、僅差負けのレースだったが、ダートでは先手を取ってすんなりのレース振り。前走54キロとはいえ、ゴールデンチケットやマイネルアワグラスなど、重賞勝ち馬を封じたレース振りは期待を抱かせる。今回はスマートファルコンが相手だけに、これまで同様すんなりとは行かないだろうが、地力は強化しているだけに、今ならもまれる競馬も克服できるか。
マルブツリードは、一昨年のダイオライト記念、今年の日本テレビ盃を見る限り、地方の馬場、コースには向かない印象。特に日本テレビ盃では全く動けなかった。今回は浦和だけに、さらに厳しいだろう。
【地方所属馬の評価】
重賞3勝の3歳馬ブルーラッドが、地方勢の希望だろう。今季、南関クラシック裏路線の東京湾カップに勝ち、続く東京ダービーは8着。真夏の地方競馬全国交流・黒潮盃は11着と凡走し、9月の戸塚記念、10月の埼玉栄冠賞を連勝した。いずれも楽な相手の裏路線で、そのあたり期待するには微妙な気もするが、タイム的にダートグレードレースでも通用するレベルにはある。いきなり相手は上がるが、通用するかどうか、ここは楽しみな一戦。
ルースリンドはさすがに8歳。若干衰えも感じられる。地元の重賞では好走も、ダートグレードレースとなると分が悪い。
今春、大井記念を制したライジングウェーブは、ダートグレードレース初挑戦。休み明けの前走は5着だったが、58キロもあるにせよ、ややパワー不足か。今回56キロは好材料だし、叩かれた上積みも見込める。好位でうまく捌ければ。
【解説者の予想】
GI級レースの勝ち鞍はないが、ダートグレードレースで断然の実績を誇るスマートファルコンが中心だろう。今回は久々になる点カギになるが、坂路で入念に調整され態勢は万全だ。浦和コース合うかどうか微妙だが、叩いて前走以上は必至なテスタマッタが強敵だろう。ダートに転じてから目下5連勝中のエーシンモアオバーも、いまだ底を見せていない点魅力だ。南関東勢は一角崩しがあるかどうか。南関東SIII3勝の3歳馬ブルーラッドの勢い、前走東京記念で横綱相撲のルースリンド、叩かれ春の勢い取り戻せばライジングウェーブ。
◎スマートファルコン
○テスタマッタ
▲エーシンモアオバー
△ブルーラッド
△ルースリンド
△ライジングウェーブ
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馬単 8→5 5→8 8→2 2→8 8→9 9→8 5→2 2→5 8→10 8→3