レース展望・予想

同世代相手ならナムラダイキチ断然「サラブレッド大賞典」(金沢)

2011/10/24

金沢競馬3歳重賞戦の最後の一冠「第46回サラブレッド大賞典」(1900メートル)が、25日(火)のメイン第11レースに行われます。

オータムスプリントカップでジャングルスマイルを破るなど活躍が目覚ましいナムラダイキチ(牡、藤木一男厩舎)が、同世代相手にレベルの違いを見せつけそうです。中央から転入してきた当初は追っても反応が鈍く、あまり強い印象はありませんでしたが、8月のMRO金賞を勝ったあたりから馬の気持ちが前向きとなり、古馬の一線級を次々と打ち負かす快進撃が続いています。1400メートルのオータムスプリントカップをコースレコードで制していますが、中央の1800メートル戦で2勝を挙げている実績から、今回の1900メートル戦がベストと言えそうです。適距離でどんなパフォーマンスを見せてくれるか楽しみです。

問題は相手探しになりますが、復調気配のエムザックハーツ(牡、金田一昌厩舎)が有力視されます。8月末にJRA新潟競馬場に遠征してからリズムを崩していましたが、前走は古馬B1級相手に見事な差し切り勝ちを決めました。だいぶ控える競馬も板についてきており、直線勝負でナムラダイキチに挑みます。

タツフレンチ(牡、金田一昌厩舎)も転入初戦でいきなり3歳A1組を勝ったことから、侮れない存在です。名古屋在籍時にコンビを組んでいた岡部誠騎手が駆けつけて手綱を握るだけに、さらなる前進がありそうです。

(文/中日スポーツ・瀬川剛司)


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