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レース展望・予想
巻き返し期すタッチオブマスター「ブラックタイド賞」(門別)
2011/10/10
11日(火)のメイン第12レースはスタリオンシリーズ「ブラックタイド賞」(B4-1組、1700メートル、発走予定=20時35分)。
現級屈指の実力馬タッチオブマスター(牡5、田部和則厩舎)の巻き返しに注目です。前走のB4特別は1番人気に推されましたが、長い直線の追い比べで遅れをとって4着。しかし勝ち馬との差はわずか0秒1で、決して「能力が劣るため負けた」一戦ではありません。実は前走の直前、コースに砂が補充されたのですが、ふたを開けてみれば道中インをロスなく回ってきた馬がこぞって良い結果を出す状況。逆に道中やむなく外を回った組には非常に厳しい馬場との印象だったのですが、その前走は6頭立てながら大外枠。発馬も悪くなく道中は外を回らされるかたちとなってしまい、結果差し届きませんでした。敗因はハッキリしている印象だけに、内めの枠を引き当てインの経済コースで追走できそうな今回は能力全開→汚名返上の一戦となる可能性十分。右前球節炎からの復帰後は、ずっと中1週のローテーションで連戦できており、脚部不安の心配もない状況なら、逃げ切ってのちの星雲賞2着馬リアライズトロイカを完封した転入初戦以来の今季2勝目も大いに期待できそうです。
先行できるようになった近走の充実ぶり著しいウエスタンエルザ(牝4、村上正和厩舎)や門別の中距離では崩れないヤマノオレンジ(牝4、松本隆宏厩舎)、前走これも終始外を回るかたちで追い込み切れなかったレッドライオン(牡5、原孝明厩舎)に、ハマればまとめて差し切れるだけの末脚を秘めるツキヒカル(牡3、堂山芳則厩舎)ら他の実力馬も非常に多彩な組合せ。それぞれ、展開次第で十分に勝機も生まれてきそうです。好配当も大いに期待できる好カード、是非ご注目ください!
(文/ホッカイドウ競馬ひだか応援隊・神谷健介)
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