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コパノワーニング、2連勝でJRA芝へ進むか「バゴ賞」(門別)

2011年8月 1日(月)

2日(火)のメイン第10レースは2歳オープンのスタリオンシリーズ「バゴ賞」(1700メートル、発走予定=20時35分)。8月28日JRA札幌芝1500メートルのオープン特別・クローバー賞への出走権がかかる注目の一戦。

6月23日の1200メートル新馬戦を直線で豪快に差し切って、前評判通りのパフォーマンスを示したコパノワーニング(牡、田中淳司厩舎)が、デビュー2連勝でJRA札幌の芝路線へ駒を進めるのかに注目が集まりそうです。

今シーズン初産駒デビューの新種牡馬の中でも、アドマイヤムーンと並んで最も注目されている父ダイワメジャー。JRAでは、2歳戦が始まった初週の6月19日阪神第5レースでいきなり産駒がワンツーフィニッシュを決めるなど期待通りの動きを見せており、地方でもこのコパノワーニングが鮮やかに新馬勝ち。地方所属の産駒では、最初の勝ち名乗りとなりました。現状はまだ、雄大な体躯の伸びに肉付きが伴わず、華奢な印象を受ける向きもありそうな馬体ではあるのですが、極めて跳びの大きいダイナミックなフットワークを直に見れば「馬体が完成した暁には、どれだけ強くなっているのだろう」と思わず想像してしまうほど。大いなる魅力を秘めたスター候補生です。新馬勝ちを見届けた馬主のDr.コパさん(小林祥晃氏)が田中調教師に「道営から日本ダービーを目指そうよ!」と声をかけたほど、オーナーサイドも期待しているダイワメジャー産駒。のちに振り返ってみれば、このバゴ賞が成り上がりの序章だった、ということになる可能性もあり、ぜひ2戦目の走りに注目していただきたいところです。

そのフットワークからは、デビュー戦の1200メートルから500メートル延びる点は間違いなくプラス材料。陣営も当初から2戦目はこのバゴ賞に照準を絞って進めており、青写真通りレースに臨める順調度ももちろん、大きな“買い材料”でしょう。デビュー戦をエスコートした宮崎光行騎手が、騎乗停止中で乗れないのはいくらか誤算ではあっても、一昨年まで9年連続で道営リーディングに輝いた五十嵐冬樹騎手の鞍上なら杞憂に終わる可能性の方が高いでしょう。“前任”の宮崎騎手は新馬勝ちのあと「ノドさえ問題なければ、距離は延びた方がいいと思う」と語っていただけに、距離延長にまったく懸念がないわけではないようですが、無事2連勝を決められれば“華のある道営代表”としてJRAに挑むことになります。

強敵は目下3連勝中、同じく新種牡馬ローエングリンの産駒クリーンチャンス(牡、小野望厩舎)や、コパノワーニングと同じく1200メートルの新馬戦を勝ち上がったばかりの2戦目で挑むゴールドメダル(牡、田中淳司厩舎)あたりになりそう。いずれにせよ「ハイレベルの戦い」であることは間違いなく、今後の2歳戦線を占う上でも絶対に見逃せない一戦だと言えるでしょう。ご注目ください!

(文/ホッカイドウ競馬ひだか応援隊・神谷健介)



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