レース展望・予想

シーズン最初の2歳特別「若鮎賞」(盛岡)

2011/08/20

 21日(日)メイン第10レースは、シーズン最初の2歳特別「若鮎賞」(芝1600メートル)。5頭立ての少頭数となりましたが、今後の岩手競馬をけん引する好メンバーがそろいました。

注目一番手はエスプレッソ(牡、櫻田浩三厩舎)。デビューから無敗の3連勝を飾り、他を一歩リード。母パラダイスフラワーは岩手2歳戦線を席巻し、旭川・エーデルワイス賞(当時:GIII)を優勝した強豪牝馬。エスプレッソは初年度産駒で、母譲りのスピードが冴え渡っています。母仔二代で若鮎賞制覇の期待がかかります。

ハルトリーゲル(牝、城地俊光厩舎)は今年の岩手新馬勝ち馬第一号。ダート2戦は2着に敗れましたが、芝に替われば話は別。2歳戦に強いファスリエフ産駒ですから首位奪回の可能性が高そうです。

ワタリドラゴン(牡、村上実厩舎)は1戦ごとにレース勘を身につけ、3戦目の芝1000メートルを快勝。母父がアンバーシャダイですからマイル延長は望むところ。2頭をまとめて負かすシーンも十分あるでしょう。

マーライオンパーク(牡、佐藤雅彦厩舎)は2戦2着から、前走見事な逃げ切りを決めて初勝利を飾りました。身上とするのはスピードと粘り強さ。全馬が初の1600メートルですから、スローの流れになること必至。展開から狙いが立ちます。

またキモンパーティ(牝、板垣吉則厩舎)はデビュー戦2着でしたが、父ネオユニヴァース、母父Caerleon(カーリアン)の良血馬。小柄な牝馬ですが、意欲的に乗り込まれて中間さらに上昇。

出走5頭にチャンスがありそうですが、エスプレッソ、ハルトリーゲルのラインは強力です。

(文/松尾康司)


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