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レース展望・予想
北海優駿ハナ差2着の雪辱期すスタープロフィット「王冠賞」(門別)
2011/08/17
18日(木)のメイン第12レースは北海道3歳三冠の最終決戦「第32回王冠賞(スペシャルウィーク賞)」(H2・2600メートル・発走予定=20時35分)。
昨年はクラキンコが史上初めて牝馬で三冠を成し遂げるメモリアルレースとなり、大いに盛り上がりましたが、今年は出走馬の平均レベルとしては昨年を上回る印象。どの優駿が三冠ラスト決戦を制するのか、興味が尽きません。
北海優駿(ダービー)をハナ差で優勝したピエールタイガーが16日大井の地方交流重賞・黒潮盃に回ったため、そのダービーで本当に際どいハナ差の2着だったスタープロフィット(牡、角川秀樹厩舎)陣営にとっては直接対決でダービー馬にリベンジする機会が失われたかたち。とはいえ、強力なライバルが1頭抜けて戴冠の確率が高まることも確か。陣営としては“ダービー最先着”のプライドを保持する勝利をなんとしても掴み取りたいところ。前走盛岡芝1700メートルの地方交流重賞・オパールカップを快勝して勢いは最高潮。馬券的にも「連軸」として大いに期待できることでしょう。
相手選びはちょっと難解。スタープロフィットを除いて、北海優駿の3~6着、および8着の計5頭も順調に駒を進めてきたのですが、道中の流れや展開次第で上位争いに食い込んでくる顔ぶれがまったく違ってくる可能性も高そう。2、3番手での追走が見込まれるスタープロフィットを各馬がマークして進む前提では、やはり長くいい脚を使えるタイプが上位に顔を出してきそう。
昨年の北海道2歳優駿JpnIII3着(レース中に重度の骨折を発症し、ゴール寸前で失速しての結果)という実績が光るエバーオンワード(牡、恵多谷豊厩舎)のほか、前走古牝馬ナンバー1決定戦・ノースクイーンカップで勝ったショウリダバンザイから0秒5差の4着に食い込んだビューティーリヨ(牝、小野望厩舎)、前走古馬C1特別を圧勝して勢いに乗るモリデンクーバー(牡、米川伸也厩舎)、2歳時の昨秋に遠征した川崎・鎌倉記念で1番人気に支持されたほどの実力馬サントメジャー(牡、堂山芳則厩舎)らに加え、かなり格下からの挑戦でも距離が延びれば延びるほど良さそうなコスモアジル(牡、安田武広厩舎)あたりまで気を配っておきたい一戦です。お楽しみに!
(文/ホッカイドウ競馬ひだか応援隊・神谷健介)
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